日立のTV向け「Wooonet」でオリジナル動画配信を開始

　日立コンシューマエレクトロニクスは26日、薄型テレビ「Wooo」向けのポータルサイト「Wooonet」において、オリジナル動画コンテンツの配信を開始すると発表した。

　第1弾として、4月27日よりドラマ「家政婦は見た!」と、コミックエッセイ「ダーリンは外国人」をオリジナルストーリーでショートムービー化したコンテンツを無料で配信する。動画の作品名は、「家政婦は見た! Woooも見た!」と、「ダーリンは外国人 with Wooo」で、配信スケジュールは下表の通り。

Wooonetのトップ画面イメージ

　「家政婦は見た! Woooも見た!」は、テレビ朝日系で放送された市原悦子主演の長寿ドラマ「家政婦は見た!」の家政婦・石崎秋子(市原悦子)や、大沢家政婦紹介所会長(野村昭子)らが登場。石崎秋子が様々な家庭を訪問し、それぞれが隠している素顔を覗いていくという。

　「ダーリンは外国人」は、シリーズ4作品累計で250万部を超えるコミックエッセイ。漫画家の小栗佐多里がアメリカ人ライターで語学オタクである夫との日常で気付いた、文化や考え方の違いなどを描いた作品で、実写映画版が4月10日より公開されている。今回の配信作品では、テレビ購入や番組視聴スタイルにおけるギャップなどがテーマになっており、2人の息子であるトニーニョも登場。テレビにまつわる話が音声付きアニメーションで展開する。

　いずれの動画も、「Wooo新シリーズのコンセプトである“家族がとことん使える一台へ”を表現した」としており、家庭内の様々なテレビライフを題材とした物語が展開するという。上記2作品は、同社のWebプロモーションサイト「Wooo Special Site」でも同時公開される。

家政婦は見た! Woooも見た!	ダーリンは外国人 with Wooo