エグゼモード、34,800円の12倍ズーム搭載フルHDビデオカメラ

-レンズはタムロン製。最大1080p録画に対応


ADV-1228HD

5月21日発売

標準価格:オープンプライス


 エグゼモードは、有効1,007万画素CMOSイメージセンサを搭載した、YASHICAブランドのフルハイビジョンビデオカメラ「ADV-1228HD」を5月21日に発売する。価格はオープンプライスだが、店頭予想価格は34,800円前後の見込み。

 ADV-1228HDは、最大1080p記録が可能なビデオカメラで、タムロン製の光学12倍ズームレンズを搭載(デジタルズームは10倍)しているのが特徴。レンズは9群13枚で、焦点距離は35mm判換算で、36~428mm(F1.85~3.1)。電子式手振れ補正を搭載するほか、タッチパネル機能付ワイド3.0型カラー液晶モニターも装備し、LEDライトも内蔵している。

 録画先は内蔵128MBメモリのほか、16GBまでのSDHCに対応。動画の記録形式は、映像がH.264/AVC、音声がADPCMで、拡張子はAVI。録画モードは、1,920×1,080ドット/30P、1,280×720ドット/60P、1,280×720ドット/30P、848×480ドット/60P、848×480/30P、432×240ドット/60Pから選択できる。

 また、付属の2GB SDカードに「ServersMan Mini」のソフトウェアを内蔵し、インターネットに接続したパソコンとUSB接続することで、ビデオカメラ本体をサーバーとしてWeb上に公開可能。また、YouTubeやFlickrなどの投稿サイトにも簡単に公開できるとしている。ServersMan miniの対応OSはWindows XP/Vista。

 本体には、HDMI出力と、USB 2.0コネクタを装備。電源は付属のリチウムイオン充電池で、連続撮影時間は動画が約2時間、静止画が約200枚。外形寸法は約67×128.7×71.6mm(幅×奥行き×高さ)、バッテリを除く本体のみの重量は約328gとなっている。


(2010年 4月 30日)

[AV Watch編集部 古川 敦]