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ソニー、'90年末までのブラウン管TVの使用中止を要請

−長期の使用で部品劣化、発火の恐れも


6月10日発表


トリニトロンカラーテレビ「KV-1310」('68年発表)も対象製品の1つ

 ソニーは10日、1990年末までに同社で生産されたブラウン管カラーテレビにおいて、長期の使用による部品の劣化で発火につながる恐れがあるとして、使用を中止するよう呼びかけた。

 該当するブラウン管テレビは1968年〜1990年末までに生産された製品で、国内では1,328万台が生産され、推定残存数は約1万3,000台としている。これらの製品では、長期の使用により内部部品が劣化し、過剰発熱に至った場合、まれに内部部品が発火し、テレビ本体の焼損などにつながる可能性があると判明したという。

 上記の原因により、発火でテレビの周囲に軽い損傷が起きた事例が国内で2009年11月に1件起きたほか、内部で発火して本体が損傷した事例が国内で3件、海外で3件確認されている。

 対象製品の型番は同社サイトで案内している。また、テレビの廃棄についての相談などは下記の「ソニーテレビ受付センター」で受け付ける。

 なお、今回の使用中止の告知に伴い、これまで対象製品の一部で行なってきた無償修理の対応は終了するとしている。

■連絡先
ソニーテレビ受付センター
Tel.0120-256-654
受付時間:月〜金 9:00〜18:00、土日祝日 9:00〜17:00



(2010年 6月 10日)

[ AV Watch編集部 中林暁]