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zionote、SOtMのPCオーディオ用パーツの販売開始

−USB拡張カードとSATA、FANノイズフィルタ


USBポート拡張PCIカードの「tX-USB」

7月23日発売

標準価格:オープンプライス

 zionoteは、PCの音質向上を目指すという、韓国SOtM(ソム)のPCオーディオ用パーツ3モデルを7月23日に発売する。価格は全てオープンプライス。直販価格はUSBポート拡張PCIカードの「tX-USB」が24,800円、SATAノイズフィルタ「SATA noise filter」が6,300円、クーラーファンノイズフィルタ「FAN noise filter」が2,100円。

 直販サイトzionote Directで販売するほか、秋葉原のPCショップ・オリオスペックでも取り扱う(店舗&ネット通販)。

 SOtMは、日本を含めたオーディオメーカーから開発委託を請けているというエンジニアが、コストや開発時期にとらわれずに高品位な製品を作りたいと立ち上げたブランド。zionoteは5月にUSB接続対応のDAコンバータ「mDAC-2v」と、DDコンバータ「dX-USB」の発売を開始している。

 今回のPC用パーツは、PCオーディオのさらなる音質向上を図るため、PC側の問題点を改善するためのものと位置付けられている。zionoteでは「PCの機種によってUSB信号の精度が異なる事があり、また特にUSBから供給される電源はオーディオ用途の安定した電源ではありません。一部のUSBオーディオ機器は、機器側で信号や電源の対策を行なっていますが、パソコンの送り出し側でしっかり送ってやることで、USBオーディオの動作、音質の向上が更に望めます」と説明している。


■ tX-USB

USBポート部分

 「tX-USB」は、USBポートを2個拡張できるPCI接続のカード。ノイズが多いPC内部で、洗練された電源が得られるよう、各ポートの電源入力コネクタにフィルタを搭載。さらに、必要に応じて各ポートの電源をON/OFFできる。

 SOtMの製品に採用されているULJC(Ultra Low Jitter Clock)、ULNPS(Ultra Low Noise Power Supply)などの技術も投入。厳しいテストとチューニングを経て選択された部品を使っているという。

 対応OSはWindows XP/Vista/7とMac OS X 10.4以降。同社のDDコンバータ「dX-USB」と接続することで、「音楽のバランスを正確に表現できるようにチューニングしてある」という。また、後述するSATAフィルタ、FANフィルタと組み合わせても、相乗効果が期待できるとしている。



■ SATA noise filter/FAN noise filter

 「SATA noise filter」は、SOtMのノイズフィルタリング技術を応用したSATA専用のノイズフィルタ。マザーボードとSATA機器の間に接続する事で、HDDやSSD、光学ドライブから発生する、音質に影響を与えうるノイズをフィルタリングできるという。3.3V/5V/12Vと3系統の電源を個別に、RFノイズ(無線周波数帯域の電磁波ノイズ)とRippleノイズ(電源入力周波数とスイッチング周波数のノイズ)をそれぞれフィルタリングしている。

  「FAN noise filter」は、マザーボードとクーラーファンとの間に接続することで、ファンのモーターから発生し音質に影響を与えうるノイズをフィルタリング。SATA用と同じく、RFノイズとRippleノイズに対応できるという。

SATA noise filter FAN noise filter

(2010年 7月 21日)

[ AV Watch編集部 山崎健太郎]