米Sony、低価格で高音質を謳う「ウォークマンE」
-4GBで70ドル。ビデオ再生にも対応
米Sonyは、エントリークラスのウォークマンEシリーズの新モデルを9月より発売する。4GBメモリ内蔵の「NWZ-E353」と8GBの「NWZ-E354」を用意し、実売価格は4GBモデルが70ドル前後、8GBモデルが80ドル前後。
NWZ-E350 ブラック | NWZ-E350 レッド |
高音質や長時間バッテリ駆動などのウォークマンの特徴を継承しながら、低価格を実現したエントリーモデル。メモリ以外の仕様は、NWZ-E353/E354とも共通で、2型/240×320ドットの液晶ディスプレイを装備し、WMVビデオの再生にも対応する。
対応音楽形式はMP3/WMA/AAC/リニアPCMで、再生周波数帯域は20Hz~20kHz。5バンドのイコライザも搭載。独自の“クリアオーディオ”技術により音質向上を図っているほか、SenseMe技術により自動的にカテゴリわけされた音楽ファイルをプレイリストとして管理/再生できる。
また、Content Transfer SoftwareによりPCやiTunesのライブラリから直接音楽やビデオをドラッグ&ドロップで転送できる(DRM付コンテンツを除く)。FMチューナも搭載している。バッテリ駆動時間は音楽再生時で約50時間、ビデオ再生時で約10時間。
(2010年 8月 17日)
[AV Watch編集部 臼田勤哉]