バッファローコクヨ、ウォークマン用の車載トランスミッタ

-バーチャル3Dサラウンド搭載。USB経由でiPod充電も


 バッファローコクヨサプライは、ウォークマン用の車載FMトランスミッタ2シリーズを10月上旬より発売する。価格は、バーチャル3Dサラウンド機能を搭載した「BSFM33シリーズ」が5,166円、同機能を搭載しない「BSFM31シリーズ」が4,515円。

 カラーはBSFM33がブラック(BK)とホワイト(WH)の2色を、「BSFM31がホワイト(WH)、ブルー(BL)、ピンク(PK)、ブラック(BK)の4色を用意する。

BSFM33のブラックBSFM33のホワイト

 いずれもWM-PORTを搭載し、対応ウォークマンの音声をカーオーディオにワイヤレス伝送できるFMトランスミッタ。車のシガーソケットより給電して動作し、接続したウォークマンを再生しながら充電できるほか、側面のUSB端子経由で携帯電話やiPodなど他のUSB機器も充電(最大1A)可能。

BSFM31のホワイト

 BSFM33のみの特徴として、ウォークマンの再生音に広がりや臨場感を持たせるという三洋のバーチャル3Dサラウンド技術「AViSS」を採用。この技術は、音色を損なわない自然な広がり感や、センター抜けの無い明確なボーカル感が特徴だという。

 両モデルとも、エンジン始動に合わせて、接続したウォークマンが自動再生する機能も搭載。接続対応ウォークマンは、Xシリーズ(NW-X1060/1050)、Aシリーズ(NW-A847/846/845/847V)、Sシリーズ(NW-S645K/644K/645/644/644PI/745K/744K/746/745/744)。

 BSFM33はオートスキャン機能を搭載し、自動で送信周波数を設定可能。BSFM31は87.1/87.7/88.3/88.9MHzの4チャンネルからスイッチで選択する。ケーブル長はいずれも約60㎝。シガーソケットアダプタ部の外形寸法も共通で38×70×38mm(幅×奥行き×高さ)、重量はBSFM33が約35g、BSFM31が約45g。

BSFM31のブルー

BSFM31のピンク

BSFM31のブラック

 

側面に給電用のUSB端子を備えるBSFM31は、送信周波数を4種類から選択


(2010年 9月 27日)

[AV Watch編集部 中林暁]