9月の地デジ受信機普及台数は8,569万台。NHK発表

-地上、BSデジタルともに単月の伸びが歴代2位を記録


 日本放送協会(NHK)は7日、2010年9月末におけるデジタル放送受信機の普及状況(速報値)を発表した。地上、BSデジタル放送受信機ともに、単月の伸びが歴代一位の2009年12月に続く、2位を記録した。

 地上デジタル放送受信機の普及台数は8月から約304万台増加の約8,569万台で、JEITAが発表した地デジチューナ内蔵PC(約245万台/8月末の数値)を合わせると、約8,814万台となる。ケーブルテレビでデジアナ変換して視聴している約127万世帯。

 地上デジタル受信機の内訳は、チューナ内蔵PDP/液晶テレビが約5,566万台(約217万台増)、地上デジタルチューナ単体(チューナ内蔵録画機も含む)が約1,986万台(約69万台増)、チューナ内蔵ブラウン管テレビが約72万台で、ケーブルテレビ用STBが約945万台(約18万台増)。

 BSデジタル放送受信機は約276万台増加の約8,419万台。BSデジタル受信機の内訳は、チューナ内蔵PDP/液晶テレビが約5,437万台(約209万台増)、BSデジタルチューナ単体(録画機も含む)が約1,851万台(約49万台増)、チューナ内蔵ブラウン管テレビが約186万台、ケーブルテレビ用STBが約945万台(約18万台増)。


(2010年 10月 7日)

[AV Watch編集部 古川 敦]