エグゼモード、映像/音楽用USBキャプチャ「EVI造」

　エグゼモードは、VHSやアナログレコードなどのデータをPCでデジタル化する、USB 2.0キャプチャケーブル「EVI造(エビゾウ)」シリーズ2製品を11月上旬より発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は映像用の「EVI-AV1」が3,980円前後、音楽用の「EVI-ACU1」が2,980円前後。対応OSはいずれもWindows XP/Vista/7で、64bit版はサポートしない。

■ 映像用「EVI-AV1」

EVI-AV1

　S映像/コンポジットとアナログ音声(RCA)を各1系統備え、VHS/8mmビデオデッキなどの映像をキャプチャ可能。キャプチャフォーマットはMPEG-1/2/4で、解像度は320×240ドット～720×480ドット、フレームレートは30(29.97)fps。

　ビデオ編集ソフト「Ulead VideoStudio」が付属し、映像/音声の編集や、エフェクト、キャプション、BGMの追加などが可能。本体はUSBバスパワーで動作し、消費電力は最大1.2W。ケーブル部を除く外形寸法は32×90×17㎜(縦×横×厚さ)。

■ 音楽用「EVI-ACU1」

EVI-ACU1

　RCA(メス)とステレオミニ(オス)のアナログ音声を各1系統装備し、レコードやカセット、MDデッキなどからキャプチャ可能。キャプチャフォーマットはMP3/WAV(リニアPCM)で、MP3の対応ビットレートは8～320kbps(モノラル録音時は最大128kbps)。

　付属ソフトのAudacityによりファイルの変換やノーマライズ/エフェクトなどが可能。ラジオ録音などに利用できる「録音スケジュール機能」も搭載する。本体はUSBバスパワー駆動で消費電力は最大0.45W。ケーブル部を除く外形寸法は33×90×17㎜(縦×横×厚さ)。ステレオミニのメス-メスアダプタが付属する。