シャープ、「音展」に3Dプロジェクタを出展

-110型3DシアターやAQUOSクアトロンなど展開


音展に出展予定の3Dプロジェクタ

 シャープは、11月21日(日)~23日(火・祝)に東京・秋葉原で開催される「オーディオ&ホームシアター展 in TOKYO」(音展)で、3Dプロジェクタを国内初出展する。

 3Dプロジェクタは、IFA 2010で初披露した「XV-Z17000」で、DLP方式でフルHD 3Dの投写が可能。110インチスクリーンのシアタールームを設け、大画面3Dの魅力をアピールする。なお、同社の3Dプロジェクタの国内展示は今回が初となる。発売は未定だが、音展での反応などを参考にし、今後の展開を検討するという。

 また、60型の「AQUOS クアトロン 3D」を使った3Dホームシアターも設置。シアタールームは、大和ハウスの愛着リフォームとのコラボレーションにより、快適なシアター空間を演出しているという。

シャープブースの出展概要

 3Dコンテンツはワーナーと協力し、「IMAX:Deep Sea」や「ポーラー・エクスプレス」などを用意。裸眼3Dディスプレイの展示なども予定している。

 「音展」は、オーディオ・ビジュアル関連の総合展示会で、11月21日から23日まで東京・秋葉原で開催される。JR秋葉原駅前の秋葉原UDX・アキバスクエア(2F)・UDXマルチスペース(4F)・UDXシアター(4F)と、富士ソフトのアキバプラザ (5F~7F)をメイン会場とするほか、近隣の販売店や、都内にあるメーカーのショールームなどでも関連イベントなどを実施予定。入場料は無料(一部のイベントは有料)。主催は日本オーディオ協会。



(2010年 11月 16日)

[AV Watch編集部 臼田勤哉]