マランツ、B&W CMシリーズの新トールボーイ「CM8」

-1台11万円から。130mmウーファ搭載の3ウェイ


 

2010東京インターナショナルオーディオショウで展示されたピアノ・ブラック仕上げのモデル
 マランツ コンシューマー マーケティングは、B&WのCMシリーズに新しいトールボーイスピーカー「CM8」を追加。11月末に発売する。仕上げによって価格が異なり、3種類用意。ピアノ・ブラック仕上げは1台120,000円、ウェンゲとローズナット仕上げは各1台110,000円。

 ブックシェルフスピーカー「CM1」(ペア121,800円)の兄弟機で、プリンス(台座)を除く接地面積は同等。ダブルウーファを搭載した、3ウェイ4スピーカーのトールボーイで、エンクロージャはバスレフ。

 25mm径のアルミニウムドームツイータを採用し、Nautilusチューブも採用。ミッドレンジは130mm径のウォーブンケブラーコーンFSTユニット。ウーファは130mm径のペーパー・ケブラーコーンを2基搭載している。

 全体の再生周波数帯域は43Hz~50kHz(-6dB)。クロスオーバー周波数は350Hz、4kHz。出力音圧レベルは88dB。インピーダンスは8Ω(最低3Ω)。

 サランネットはマグネット装着型。プリンスを含む外形寸法は252×298×960mm(幅×奥行き×高さ)。重量は19.5kg。

 


ツイータ
ウーファユニット
左からピアノ・ブラック、ウェンゲ、ローズナット


(2010年 11月 30日)

[AV Watch編集部 山崎健太郎]