クリエイティブ、Bluetoothヘッドフォン/スピーカー

Bluetoothに対応したワイヤレスヘッドフォン「WP-300」

　クリエイティブメディアは、Bluetoothに対応したワイヤレスヘッドフォン「WP-300」(HP-WP300)を12月下旬に発売する。価格はオープンプライスで、直販サイトでの価格は9,800円。

　同じくBluetooth対応のワイヤレススピーカー「ZiiSound T6」(SP-ZST6)を2011年1月に発売する。価格はオープンプライスで、直販価格は37,800円。

　なお、直販サイトでは、同日発表のAndroid OS搭載端末「ZiiO」シリーズとセットにした「Pure Wireless Entertainment ソリューションシステム」を用意している。いずれも単品で購入するよりも低価格に設定されている。

■WP-300

　密閉型ハウジングを採用したBluetoothヘッドフォン。Bluetooth 2.1+EDRに対応し、プロファイルはA2DP、AVRCPに対応。通信距離は約10m。コーデックはSBCに加え、apt-Xにも対応。同社のZiiOや、Bluetoothアダプタの「BT-D5」や「BT-D1」などの対応機器とワイヤレス接続すると、クリアで遅延の少ない再生が行なえるという。なお、SCMS-Tには非対応。

　ドライバーは34mm径で、ネオジウムマグネットを採用。再生周波数特性は18Hz～22kHz。インピーダンスは32Ω。音圧感度は102dB/mW(1kHz)。

　操作ボタンはハウジングに装備。ボリューム調整ボタン、再生コントロールボタンを装備。対応プレーヤーを操作する事もできる。ハウジングはフラットに折り畳み可能で、コンパクトに持ち運べる。

　電源は内蔵のリチウムイオンバッテリで、最大約8時間の使用が可能。充電時間は約1時間。重量は約107g。

■ZiiSound T6

Bluetooth対応したワイヤレススピーカー「ZiiSound T6」

　WP-300と同様にBluetoothに対応したアクティブスピーカー。コーデックはSBCに加え、apt-Xにも対応しており、ZiiOや、Bluetoothアダプタの「BT-D5」や「BT-D1」などの対応機器とワイヤレス接続すると、クリアで遅延の少ない再生が行なえる。プロファイルはA2DPに対応。手元で操作をするためのコントロールポッドを同梱し、同ポッドにアナログ音声入力も装備。Bluetooth非対応のプレーヤーとも接続できる。

　なお、製品にはUSB接続のBluetoothアダプタ(送信機)の「BT-D1」が付属する。また、USBポートも備え、PCとUSB接続してPCの音声を再生する事も可能。PCからは5.1chスピーカーと認識され、5.1chソフトウェアデコードに対応したDVD再生ソフトと組み合わせて、サラウンド再生ができるという。

　2基のコンパクトなフロントスピーカーとサブウーファ、コントロールポッドで構成。ワイヤレスリモコンも付属する。フロントスピーカーは2個のユニットを搭載。それぞれの向きを変える事ができ、広がりのある音場が再生できるという。

　サブウーファはSLAM(Symmetrically Loaded Acoustic Module)サブウーファーと名付けられており、綿密なチューニングで「深みのあるタイトな低音を再生する」という。

　外形寸法と重量は、フロントスピーカーが約100×100×230mm(幅×奥行き×高さ)、約821g。サブウーファが約240×320×220mm（同）、約4.86kg。コントロールポッドは約59×40×9cm(同)で、約132g。

■Pure Wireless Entertainment ソリューションシステム

　ZiiOの10インチ、7インチモデルをそれぞれ中心とした、合計4つのセットを用意。いずれも直販サイト限定のセットとなり、1万円を超える値引きを行なうセットもある。

「PWE-50」。ZiiOの7インチと、D100 ワイヤレススピーカー、WP-300 ワイヤレスヘッドフォンのセット	「PWE-100」。ZiiO 7インチとD200 ワイヤレススピーカー、WP-300 ワイヤレスヘッドフォン
「PWE-200」。ZiiO 10インチとZiiSound D5、WP-300 ワイヤレスヘッドフォン	「PWE-300」。ZiiO 10インチとZiiSound T6、WP-300 ワイヤレスヘッドフォン