RIAJ、2011年2月のレコード生産実績を発表

-シングルCDが前年比157%。音楽ビデオ143%


 日本レコード協会(RIAJ)は23日、2011年2月度のレコード生産実績を発表した。音楽ソフト(オーディオレコードと音楽ビデオ合計)生産実績は、数量が前年同月比113%の2,492万枚・巻、金額が同110%の279億円で、数量・金額ともに前年を上回った。

 同統計は、協会員社の報告をもとにしたもの(非会員社からの販売受託分を含む)。数量の内訳は、シングルCD(8cm、12cm)が前年同月比157%の552万9,000枚、12cm CDアルバムは同96%の1,383万枚、アナログディスクが1万6,000枚(同2,651%)、カセットテープは19万3,000巻(同68%)。

 SACD、DVDオーディオ、DVDミュージック、MDを合わせた「その他」は、前年同月比133%の4万6,000枚。また、「音楽ビデオ」に含まれるDVDは、前年同月比143%の523万8,000枚。

【2011年2月のレコード生産実績】

 数量(千枚・巻)金額(百万円)
実績構成比前年同月比実績構成比前年同月比
シングルCD計5,52928%157%3,53516%137%
12㎝ CDアルバム計13,83071%96%18,51783%98%
アナログディスク計160%2,651%200%1,498%
カセットテープ計1931%68%1591%70%
その他460%133%790%193%
合計19,614100%107%22,310100%103%

【2011年2月の音楽ビデオ生産実績】

 数量(千枚・巻)金額(百万円)
実績構成比前年同月比実績構成比前年同月比
DVD5,23899%143%5,27295%150%
テープ・その他711%169%2975%204%
合計5,309100%143%5,569100%152%


(2011年 3月 23日)

[AV Watch編集部 中林暁]