SK VISION、倍速フレーム対応の車載ワンセグチューナ

-階調/輪郭補正などの高画質化機能を搭載


XM-400と、付属リモコン

 SK VISIONは、車載用のワンセグチューナ「XM-400」を4月下旬に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は12,800円前後。

 コンポジット映像/アナログ音声出力を備えた車載用のワンセグチューナユニット。特徴は、フレーム補間により、ワンセグの15fpsを30fpsに変換する「ダブルセグ」機能を備えた画質改善LSIを搭載したこと。前後のフレームから予測した補間映像を加えることで、滑らかで違和感の無い映像を実現するとしている。


本体と付属品の内容

 さらに、階調補正や輪郭補正、ダイナミックガンマ補正などによる高画質化も行なっている。EPGや字幕表示にも対応。緊急警報放送(EWS)には対応しない。

 電源はシガーソケットアダプタ経由で供給。外形寸法は110×77×24㎜(幅×奥行き×高さ)、重量は80g。リモコンやフィルムアンテナなどが付属する。



(2011年 4月 6日)

[AV Watch編集部 中林暁]