三菱、映像配信「GIGA.TV」対応の液晶テレビ4製品

-携帯電話で観た動画の続きをTVで再生。19~32型


 三菱電機は、液晶テレビ「REAL」の新モデルとして、映像配信サービス「GIGA.TV」に対応したMLシリーズ/LBシリーズ計4製品を5月10日に発売する。ラインナップは下表の通り。

型番画面サイズパネル解像度オートターン店頭予想価格
LCD-32ML1032型1,366×768ドット7万5,000円前後
LCD-26ML1026型7万円前後
LCD-22ML1022型5万円前後
LCD-19LB1019型
(手動)
4万円前後
32型「LCD-32ML10」

 地上/BS/110度CSデジタルチューナと地上アナログチューナを備えた液晶テレビ。パネル解像度はいずれも1,366×768ドット。バックライトはLED。新機能として、4月18日から始まる有料ストリーミング動画配信サービス「GIGA.TV」に液晶テレビで初めて対応。GIGA.TVは、テレビ本体または対応携帯電話で購入した動画を視聴できるサービスで、携帯電話で途中まで観た動画の続きを、テレビで観られることが特徴。フェイス・ワンダワークスが運営する。

 GIGA.TVの携帯電話向けサービスは、ドコモ端末向けに4月4日より展開中。コンテンツは映画やドラマ、グラビアなど約200タイトルを用意し、1本105円~となっている。テレビ配信向けの画質は「一部がHDクオリティ」だという。購入はドコモの赤外線通信機能付き端末に対応(一部スマートフォン除く)。決済は、クレジットカードまたはドコモ携帯電話料金との合算、WebMoneyに対応する。そのほか、動画配信ではアクトビラ ビデオ・フルや、TSUTAYA TVが利用可能。ネットサービスでは「テレビ版 Yahoo! Japan」に対応する。

 音声は、DIATONEサラウンド 2.0により、通常のステレオ音声に広がり感を持たせることが可能。また、低音を強化する「DIATONE BASS」や、スピーカーユニットの特性/開口部の形状などが与える音への影響を打ち消す補正信号を加える「DIATONEリニアフェイズ回路」を装備。

 ヘッドフォンを接続した場合に、テレビ本体のスピーカーからも音声出力が可能。このため、家族で視聴中に、一人だけ音量を大きくして聴くことができる。ヘッドフォンとスピーカーの音量は別々に調整できる。

 HDMIは32/26型が3系統、22/19型が2系統。CECのREALINKに対応し、接続したレコーダなどとの連携が可能。同社製レコーダの録画リストをテレビのメニュー画面で表示できるほか、テレビリモコンの「一発録画」ボタンを押すだけで、視聴中の番組を接続したレコーダに録画できる。接続したAVアンプの音量連動なども可能。

 SD/SDHCカードスロットを備え、デジタルカメラ/デジタルビデオカメラのJPEG静止画やAVCHDビデオカメラの映像をテレビに表示可能。

 EPGにはハイビジョン向けに高精細フォントを採用。チャンネル表示は「9チャンネル/8 時間」「7チャンネル/7時間」「6チャンネル/6時間」「5チャンネル/5時間」の4種類から選べる。また、地デジ視聴時やEPG表示時に、見ている画面の状態でよく使う操作機能のメニューを優先して表示する「今すぐできることメニュー」や、使う人によって自動読み上げなどの設定を簡単に変更できる「使う人切換」機能も利用できる。

LCD-32ML10(左上)、LCD-26ML10(右上)、LCD-22ML10(左下)、LCD-19LB10(右下)

 幅広い年齢層のユーザーにおける使いやすさを追求した「らく楽アシスト」機能も搭載。EPGの番組情報や、予約状況、メニュー項目などを読み上げる「しゃべるテレビ」機能では、新たに画面表示や、操作に迷った時の操作ガイド、チャンネル切替時の局名/番組内容も読み上げるようになった。また、読み上げ速度や音量を好みに応じて変えられるほか、読み上げ音声を従来よりも滑らかな音質に改善したという。

 そのほか、リモコンボタンの二重押しなどの誤操作を防ぐ「報知音」機能や、番組/DVDなど異なるコンテンツの音量感が一定になるよう自動調整する「おすすめ音量」機能、人の声の音域れべるを聴きやすい音域に上げる「声ハッキリ」機能、テレビ設置時のチャンネル設定などを、問いかけ方式で設定できる「らくらく設定」機能も搭載。

 さらに、32/26/22型モデルには「オートターン」機能も搭載し、本体の向きをリモコン操作で左右約30度ずつスイーベルできる。19型は手動での回転となる(左右約30度ずつ)。また、22型/19型は上下約10度ずつの手動チルトにも対応。転倒防止バンドも付属する。

 省エネ機能では、部屋の明るさに応じて画面を自動調整する「明るさセンサー」や、視聴者の年代などに合わせる「ECO画質モード」、部屋の消灯に合わせて自動で電源を切る「センサー節電」、放送終了後の「無信号時電源OFF」、「無操作時電源OFF」、「主電源[切]時の0W設計」、音声のみ出力する「消画モード」を搭載する。さらに、ECO画質モードの設定状況を葉っぱのアイコンで知らせる「ECOメーター」や、省エネ設定時の効果を、省エネ設定しない場合と比較する「ECOモニター」も利用可能。

型番LCD-32ML10LCD-26ML10LCD-22ML10LCD-19LB10
画面サイズ32型26型22型19型
解像度1,366×768ドット
チューナ地上/BS/110度CSデジタル
地上アナログ
スピーカー10W×2ch3W×2ch
HDMI3系統2系統
入力端子D4×1
コンポジット×2
アナログRGB(ミニD-Sub 15ピン)×1
アナログ音声
出力端子光デジタル音声×1
ヘッドフォン端子×1
その他の端子Ethernet端子×1
消費電力66W56W34W32W
リモコン待機時消費電力
(高速起動[入]時)
0.1W
(約13W)
0.1W
(約11W)
年間消費電力量54kWh/年45kWh/年39kWh/年34kWh/年
外形寸法(幅×奥行き×高さ/スタンド含む)762×273×540mm640×245×467mm532×260×396mm461×252×341mm
重量(スタンド含む)11.9kg8.93kg5.14kg4.21kg


(2011年 4月 12日)

[AV Watch編集部 中林暁]