au、「MOTOROLA XOOM」をAndroid 3.1にアップデート

-10.1型タブレット。microSDが利用可能に


MOTOROLA XOOM Wi-Fi TBi11M

 KDDIと沖縄セルラーは、10.1型液晶搭載のAndroidタブレット「MOTOROLA XOOM(ズーム) Wi-Fi TBi11M」を6月21日午前10時よりAndroid 3.1にアップデート開始した。

 XOOM Wi-Fi TBi11Mは、4月にAndroid 3.0を搭載して発売。今回Android 3.1に更新することで、本体のmicroSDカードスロットが利用可能になるほか、無線LAN接続で2.4GHz帯に加え、5GHz帯にも対応する。

 ユーザーインターフェイスも改良。 ホームボタンをタップすると、最後に使ったホームスクリーンに戻るようになるほか、ウィジェットのサイズ変更に対応。さらに、現在実行中および最近利用したアプリケーションのリスト表示がスクロール操作できるようになる。また、ブラウザのクイックコントロールの機能拡張により、サムネイルを見ながらタブの切り替えやタブを閉じることが可能になる。

 周辺機器サポートも強化。Bluetoothキーボード上でのショートカットキーサポート機能が追加される。アップデートには無線LAN環境と、200MB以上の空き領域が必要となる。

 XOOM Wi-Fi TBi11Mは、10.1型/1,280×800ドット液晶やIEEE 802.11b/g/n無線LANを搭載したタブレット。3G通信には対応しないが、Androidマーケットからのアプリダウンロードは行なえる。デュアルコアチップのNVIDA「Tegra 2」(1GHz)を搭載し、MPEG-4 AVC/H.264のフルHD動画再生に対応。HDMIからの出力も可能。カメラはメインが500万画素。インカメラが200万画素。Bluetooth 2.1+EDRも装備する。


(2011年 6月 21日)

[AV Watch編集部 臼田勤哉]