バッファロー、スマートフォン連携強化したLAN HDD

-ファンレス新筐体/DLNA対応。1~3TB


LS-XLシリーズ

 バッファローは、DLNA対応で、スマートフォン連携も可能なLAN HDD「LS-XLシリーズ」3モデルを7月中旬より発売する。1TBの「LS-X1.0TL」、2TBの「LS-X2.0TL」、3TBの「LS-X3.0TL」をラインナップし、価格は1TBが16,485円、2TBが22,050円、3TBが27,720円。

 新デザインを採用。放熱性に優れたファンレスボディで、縦置き/横置きの両方に対応する。DLNAサーバー機能を搭載し、LS-XLシリーズに収納した様々なコンテンツを同一ネットワーク上のDLNA機器から再生できる。

 特徴はスマートフォン対応。専用アプリWebAccessをiPhone用、iPad用、Android用に提供し、スマートフォンからLS-XLシリーズにアクセスできる。家庭内だけでなく、外出先からLS-XLシリーズ内の動画や音楽、写真などを再生できるほか、スマートフォン内の動画などのバックアップも可能となっている。

 WebAccessは、29日付のアップデートによりVer.1.12となり、音楽再生機能に、シャッフル、1曲ループ、全曲ループの各再生モードを追加。また、音楽や動画などを絞り込んで検索できるフィルタリング機能や、一時的にファイルやフォルダを公開する「共有URLアクセス」に対応。また、バッファローのダイナミックDNSサービス「buffalonas.com」以外のDDNSサービスからのアクセスにも対応した。

 なお、既発売のWebアクセス機能対応同社LAN HDDでも、WebAccessの最新版を利用することで、同機能が利用可能となる。

 タイマーON/OFF機能も搭載。設定した時間だけ電源をONにでき、消し忘れによる無駄を防止できる。タイマー設定は平日や土日で3件まで登録できる。1000BASE-T Ethernetに対応し、最大消費電力は18W。外形寸法は150×175×45mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約1.1kg。


横置きに対応背面

(2011年 6月 29日)

[AV Watch編集部 臼田勤哉]