ソニー、HDD内蔵BRAVIA「BX30H」で録画できない恐れ

-HDDなどの部品に問題。無償修理期間を延長


BX30Hシリーズ

 ソニーは2日、液晶テレビBRAVIAのHDD内蔵モデル「BX30Hシリーズ」(2010年8月発売)において、部品の故障により録画/再生ができない恐れがあることを明らかにした。HDDなど部品の無償修理期間を2013年3月31日まで延長する。

 対象モデルは、32型「KDL-32BX30H」、26型「KDL-26BX30H」、22型「KDL-22BX30H」の3製品。

 無償修理期間が延長される部品は、HDDと、接続されているシリアルATAケーブル、メイン基板。これらの部品に不具合があった場合、HDDへの録画や再生ができない、または再生画面が乱れるといった症状が発生。故障の状況によっては録画した番組が失われるという。

 2013年3月31日までの期間に故障診断を行ない、対象部品の故障と判断された場合は、規定の保証期間の満了後も上記期間内で無料修理を行なう。なお、修理のためにHDDの初期化/交換が必要となる場合は、録画した内容が削除される。



(2011年 8月 2日)

[AV Watch編集部 中林暁]