NECディスプレイ、500ルーメンのLED DLPプロジェクタ

-1.2kgの小型/軽量モデル「NP-L50WJD」


NP-L50WJD

 NECディスプレイソリューションズは、LED光源を用いたDLPプロジェクタ「NP-L50WJD」を9月15日より発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は8万円前後。

 同社製品で初めて光源にLEDを用いたプロジェクタで、日本国内の1.5kg以下のLED採用プロジェクタの中では最も明るい500ルーメンを実現した。DLPチップは0.45型/1,280×800ドットでAdobe RGBカバー率は90%。コントラスト比は2,500:1。

 外形寸法は226×175×43mm(幅×奥行×高さ)、重量1.2kgと小型/軽量で、消費電力は110W、待機時0.5Wと省電力設計。LEDの採用により長寿命化も実現した。ボディは光沢あるピアノブラックで、表面にUV塗装を施している。クイックスタートや台形歪み補正、USBディスプレイなど機能も備えている。

 入力端子は、HDMI×1、アナログRGB(D-Sub15ピン)×1、コンポジット×1、アナログ音声(ステレオミニ)×1を装備。USBやSDカードスロットを装備し、メモリーカードに記録した画像やWord、PDFなどの投射も可能となっている。底面に三脚穴を装備し、カメラ用三脚を使って投写できる。2Wのモノラルスピーカーも内蔵する。


(2011年 9月 2日)

[AV Watch編集部 臼田勤哉]