オーテク、iPod対応の球体スピーカー「AT-SP161i」

-Dock無しの「AT-SP160」も。デジタルアンプ内蔵


 オーディオテクニカは、球体アクティブスピーカー「AT-SP160」と同スピーカーをiPhone/iPod対応とした「AT-SP161i」を10月14日に発売する。価格はAT-SP160が12,600円、AT-SP161iが18,900円。


■ AT-SP160

AT-SP160

 球状のアルミダイキャストボディが特徴のスピーカー。バスレフダクトも備えており小型ながら迫力ある低音再生が可能という。カラーはブラックとレッドの2色を用意する。

 ユニットは43mm径のフルレンジで、デジタルアンプを内蔵。最大出力は5W×2ch。設置の向きにより音色が変化し、上に向けた場合は広がりある音を、両スピーカーを内側に向けるとボーカルがはっきりとした音になり、外側に向けると広がりある音に変化するという。専用スタンドにより向きを手軽に変えられる。

 再生周波数帯域は100Hz~25kHz、左右の接続ケーブル長は1.5m。入力端子はステレオミニ。外形寸法は114×86×114mm(幅×奥行×高さ)、重量は左チャンネルが400g、右チャンネルが425g。ACアダプタが付属する。


■ AT-SP161i

AT-SP161i

 SP160と同様のアルミダイキャストボディのスピーカーとiPhone/iPod用Dockを組み合わせた製品。対応iPhone/iPodは、iPhone 3G/3GS/4、iPod nano、第5世代iPod、iPod touch、iPod Classic。

 iPhone/iPodの充電のほか、パソコンとDock部をUSB接続してiTunesの同期も可能となっている。Dock部の前面には時刻表示が可能な液晶パネルを装備。アラームやスリープモードの設定もできる。小さい音から徐々に音量を上げていく「スマートアラーム」にも対応する。

 iPhoneやiPodを操作できるリモコンも付属。iPod用Dockのほか、ステレオミニの音声入力を備えている。再生周波数帯域は100Hz~25kHz、左右の接続ケーブル長は1.5m。Dock部の外形寸法/重量は100×100×40mm(幅×奥行×高さ)/約165g。スピーカー部はAT-SP160と共通。リモコンとACアダプタが付属する。



(2011年 9月 21日)

[AV Watch編集部 臼田勤哉]