三菱、実売約2万円の21.5型フルHDディスプレイ

-白色LEDバックライト採用。スピーカーも搭載


「RDT222WLM」のブラックモデル

 三菱電機は、21.5型液晶ディスプレイ「RDT222WLM」を11月2日に発売する。カラーはブラック(BK)。ホワイトモデルも12月に発売予定。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は2万円前後の見込み。

 21.5型、TN方式の1,920×1,080ドットパネルを採用した液晶ディスプレイ。表面はノングレア処理。バックライトは白色LEDで、輝度は240cd/m2。コントラスト比は1,000:1で、CRO(コントラスト・レシオ・オプティマイザー)使用時は5,000:1。応答速度は5ms。視野角は上下左右160度。


ホワイトモデル

 10bitの内部信号処理により、コントラスト、色あい調節時にも滑らかな階調を確保。映画やゲーム、写真など、表示コンテンツに合せて画質を簡単に設定できるというDV(Dynamic Visual)MODEも備えている。

 また、表示画像の明暗に応じて、自動で画面の明るさを下げ、消費電力を低減する「エコ設定」も利用可能。消費電力は29W。

 入力端子はHDMI、HDCP対応DVI-D、アナログRGB(D-Sub 15ピン)を各1系統装備。ステレオミニの音声入力とヘッドフォン出力、2W×2chのステレオスピーカーも装備する。外形寸法は506×190×374mm(幅×奥行き×高さ)。重量は約3.7kg。スタンドは上20度、下5度のチルト機能を備える。



(2011年 10月 24日)

[AV Watch編集部 山崎健太郎]