DXアンテナ、USB HDD録画対応の液晶テレビ3モデル

19型「LVW19EU1」

　DXアンテナは、「DX BROADTEC」ブランドの液晶テレビ3モデルを11月10日より順次発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は19型「LVW19EU1」が34,800円前後、22型「LVW22EU1」が39,800円前後、32型「LVW32EU1」が59,800円前後。19型/22型は11月10日発売、32型は12月1日発売となる。

　いずれも1,366×768ドットのパネルを搭載した液晶テレビで、特徴は別売USB HDDへの録画に対応したこと。チューナは地上/BS/110度CSデジタルダブルチューナで、視聴しながら裏番組録画も行なえる。

　EPG録画予約や、スポーツ延長、追っかけ再生にも対応。最大予約数は32番組。対応HDDはアイ・オー・データ機器やバッファロー、エレコムの製品で、動作確認済み機種についてはテレビの発売時に同社サイトで案内する予定。なお、複数台のHDD同時接続には対応しない。

　バックライトはLEDで、従来モデル(LVW-195K/225K/325K)に比べ、年間消費電力量を約18%以上削減した。各モデルの消費電力と年間消費電力量は19型が49W、36kWh/年、22型が51W、40kWh/年、32型が87W、52kWh/年。視野角は3モデルとも上下/左右各178度。

22型「LVW22EU1」	32型「LVW32EU1」

　HDMIは32型が3系統、22/19型は2系統装備。そのほかの入力端子はD4×1、コンポジット×2、アナログ音声×3、PC用のステレオミニ×1。光デジタル音声出力も備える。

　Ethernetを備え、ネットワーク機能はアクトビラ ビデオ・フルやTSUTAYA TV、テレビ版Yahoo! JAPANのほか、三菱電機のテレビが対応している映像配信の「GIGA.TV」も利用可能。このサービスでは、NTTドコモの携帯電話で視聴権利を購入すれば、携帯電話でもテレビでも視聴可能。携帯電話で購入した場合はテレビで視聴していた番組の続きを、携帯電話で観られる。

　SDカードスロットも搭載し、デジタルカメラ/デジタルビデオカメラで撮影したAVCHD動画やJPEG静止画が再生可能。なお、SDXCカードには対応しない。

　外形寸法は19型が46×34.1×25.2mm(幅×奥行き×高さ)、約4.3kg。22型が53.1×38.1×25.2mm(同)、約4.9kg。32型が76.1×53.5×27.3mm(同)、約11.4kg。スタンド部はスイーベルが可能なほか、19/22型はチルトにも対応する。32型には、外付けHDDホルダ取付専用のネジも付属する。