ソニー、BDレコーダ用外付けHDDを値上げ

-1TB、2TB、500GBを改めて発売


1TB「HD-D1 BE」と2TB「HD-D2 BE」の外観は同じ

 ソニーは、BDレコーダ用の外付けHDDを3月9日に発売する。2011年に発売しているモデルと同じ仕様で、新しい型番で改めてリリースするもの。型番は容量500GB、1TB、2TBの3製品用意。

 価格はオープンプライスだが、店頭予想価格は3.5インチの1TB「HD-D1 BE」が22,000円前後、3.5インチ2TB「HD-D2 BE」が17,000円前後、2.5インチ500GBの「HD-EG5」が13,000円前後と、従来モデルと比べて値上げとなる。

 カラーは1TBと2TBはブラック(BE)のみ。500GBモデルはブラック(BE)、シルバー(SE)、ピンク(PE)の3色を用意する。


500GBモデルはブラック(BE)、シルバー(SE)、ピンク(PE)の3色を用意

 2011年に発売した「HD-D1 B」(1TB/発表当時の想定売価11,000円前後)、「HD-D2 B」(2TB/同15,000円前後)、「HD-EG5 B/P/S」(500GB/同1万円前後)と、仕様は同じ。新モデルでは型番の最後に「E」が追加される。

 1TBと2TBモデルは3.5インチHDDを使っており、500GBモデルは2.5インチHDDを使っている。どちらもインターフェイスはUSB 3.0。2.5インチの500GBモデルは、USBバスパワーで動作可能。

 いずれのモデルも、PC用HDDとしても使用でき、データ転送を高速化する「Data Transfer Accelerator」や、データをパスワードで保護する「Password Protection Manager」、バックアップソフトの「Backup Manager」、FAT32でフォーマットする「FAT32 Formatter」などのソフトが付属。1TBと2TBモデルは、PCの電源がOFFになると、HDDの電源も自動的にOFFになる電源連動機能も備えている。



(2012年 2月 28日)

[AV Watch編集部 山崎健太郎]