アップル、第2四半期のiPhone売上は88%増の3,510万台

-iPad売上は1,180万台で151%増。増収増益


 米Appleは24日(現地時間)、2012年度第2四半期(2011年1~3月)の決算を発表した。売上高は392億ドル(前年同期は247億ドル)、純利益は116億ドル(同60億ドル)で、増収増益となった。希薄化後の1株当り利益は12.30ドルだった。売上総利益率は、前年同期の41.4%に対し47.4%へ上昇した。第2四半期の米国市場以外の売上比率は64%。

 第2四半期中のiPhone売上は3,510万台で、前年同期と比べ88%増加した。iPadは1,180万台で、前年同期比で151%の増加。一方、iPodは770万台で、前年同期と比べ15%の減少となった。Macは400万台で、前年同期比7%増。

 Appleのティム・クックCEOは「1-3月期は3,500万台を超えるiPhoneと1,200万台近くのiPadを販売し、とても嬉しく思う。新型iPadは幸先の良いスタートを切り、年間を通じてAppleだからこそ提供できるようなイノベ-ションをさらに多くにお見せできる」とコメントしている。



(2012年 4月 25日)

[AV Watch編集部 中林暁]