パナソニック、誕生花に合わせて選べるカナル型「咲音」

-“ココチ音”実現した女性向けイヤフォン。全12色


左がダリアブラック、中央の2つがハイビスカスレッド、右端はプラムピンク

 パナソニックは、女性向けのカナル型(耳栓型)イヤフォン「咲音(sakioto) RP-HJF10」を7月7日に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は1,700円前後。

 花をコンセプトにしており、咲音と名付けられたイヤフォン。誕生花に合わせて選べる12色展開で、W(ツバキホワイト)、K(ダリアブラック)、R(ハイビスカスレッド)、PB(プラムピンク)、P(ローズピンク)、PL(ガーベラピンク)、PJ(モモピンク)、V(ラベンダーパープル)、A(ロベリアブルー)、G(ミントグリーン)、Z(かすみそうドット)、YP(チューリップミックス)をラインナップする。


誕生花に合わせて選べる12色展開

 デザインも花をモチーフにしており、ジルコニアも配置。ケーブルのスライダー部分にも花のデザインを採用。女性の小さな耳にもフィットする形状の「Cute Fit」とした。また、本体にダクトが無いため、ピアスやイヤリングをつけていても気にならないデザインだという。企画から商品化まで女性だけが担当する「フェミニンプロジェクト」により生み出されたモデル。

 音質面では「心地よいクリアな中高音を実現した“ココチ音”」(パナソニック)という。対象ユーザーとして同社は、「制服から開放されて活動範囲や視野も広がり、心身ともに大人に成長する、まさに花咲く世代の女性に向けたイヤホン」と説明している。

 ダイナミック型のイヤフォンで、ユニットは9mm径。インピーダンスは16Ω。音圧感度は101dB/mW。最大入力は200mW。再生周波数帯域は20~20kHz。イヤーピースはXS/Mを各2個同梱。ケーブルの長さは約1.2mで、入力はL型のステレオミニ。重量は、ケーブルを除いて約3g、ケーブル込みでは約13g。



(2012年 6月 12日)

[AV Watch編集部 山崎健太郎]