ニュース

シャープ、色の純度やバックライト制御が進化した量子ドット×ミニLEDアクオス「X9A」。AIキャラとの会話も

75型「4T-75X9A」

シャープは、4K量子ドット/ミニLEDの液晶テレビ「AQUOS XLED」、X9Aシリーズ、X7Aシリーズ計7モデルを発表した。いずれも、新サービス「AQUOS AI」に対応する。サイズ展開は、X9Aが55型、65型、75型、X7Aが43型、50型、55型、65型。価格はオープン。市場想定価格は以下の通り。

  • X9A
    75型「4T-75X9A」 6月20日発売 638,000円前後
    65型「4T-65X9A」 同上 495,000円前後
    55型「4T-55X9A」 同上 407,000円前後
  • X7A
    65型「4T-65X7A」 5月23日発売 440,000円前後
    55型「4T-55X7A」 同上 352,000円前後
    50型「4T-50X7A」 同上 286,000円前後
    43型「4T-43X7A」 同上 275,000円前後

同時発表された4K有機ELテレビ“AQUOS OLED”「S9A」、「S7A」シリーズは別記事を参照のこと。

X9A

75型「4T-75X9A」

X9Aシリーズは、高輝度・広色域かつ反射を抑える「N-BlackWideパネル」を搭載。ミニLEDバックライトの明暗制御が進化したほか、新開発のAdvanced RGB量子ドットリッチカラーを搭載。独自に配合した量子ドットを用いたシートにより、光の波長変換技術がさらに進化。光の3原色、赤・緑・青それぞれを高い純度で表現する。

新開発の「Advanced RGB量子ドットリッチカラー」を搭載

量子ドットリッチカラーを搭載したX7Aシリーズと比べると、約1.4倍のカラーボリュームを持つという。

2025年発売「4T-C65HP1」(左)と新モデル「4T-65X9A」(右)を並べたところ

さらに、N-BlackWideパネルにより、外光などの映り込みを抑え、明るいリビングでも引き締まった黒を表現。視聴位置による色変化を軽減することで、斜めから見ても美しい映像を楽しめるという。

サウンドでは、新音響システム「AROUNDSPEAKER SYSTEM++(アラウンド スピーカー システム ダブルプラス)」を採用。本体上部にハイトスピーカーを搭載したほか、高音域を横方向へ放出するサイドスピーカーを増設。上下左右から立体的で奥行きのある音が届き、映像との一体感を生み出す。

写真手前がX9Aシリーズのスピーカーユニット
イルカの上顎の骨の形を応用したという「新・快音リフレクター」を採用

画面下部にはパワーボイススピーカーユニットを、前向き25度の傾斜を加えて搭載。イルカが効率よく音波を発信する特徴に着想を得た新開発の「快音リフレクター」により、視聴者側への音の放出効率を、従来比約40%向上。ナレーションや歌声などの人の声がよりクリアで聞きやすいという。

ユニット構成は全サイズ共通でツイーター×4、ミッドレンジ×4、サブウーファー×1、ハイトツイーター×2、ハイトミッドレンジ×2。最大出力は100W。

新画像処理工ンジン「MedalistS7」を搭載。画質と音質を自動調整する「Alオート」が進化し、「Alオート好み設定」を新たに搭載。「映像の好み」「顔色の好み」「黒表現の好み」を簡単にカスタマイズできる。

例えば、「映像の好み」は、「ビビッド」「標準」「ソフト」の3つから選択でき、好みに応じた映像表現に自動で調整。

人感センサーも搭載し、視聴者の位置や距離を自勤で検知。視聴距離に応じて耀度やコントラスト、スピーカーの出力バランスも自動で調整。しばらく席を離れた時や、うたた寝を検知すると自動で画面をオフにする。

付属リモコン
75型「4T-75X9A」の入力部

X7A

65型「4T-65X7A」

X7Aシリーズは、ミニLEDバックライトを搭載。パネルは、55型と65型がN-Black Wide SEパネル、43型と50型がN-Blackパネルとなる。

43型のみ搭載スピーカー数が異なり、ツイーター×2、ミッドレンジ×2、サブウーファー×1で最大出力50W。ほか3サイズはツイーター×2、ミッドレンジ×4、サブウーファー×1で最大出力65W。

各モデルの、スタンド装着時の外形寸法と重量は記事の最後に記載する。

AQUOS AIサービス

2モデル共通の特徴として、独自の生成Al技術を活用し、Alキャラクターとの自然な会話ができ、ユーザーの気持ちに寄り添う“共感知性”と、意図をくみ取る“探索知性”により、ユーザーにあった会話を展開できる「AQUOS AI」サービスに対応する。

「トーク」、「番組おすすめ」、「使い方ヘルプ」の機能があり、トークは月50回まで無料。月400回の「ノーマル」は月額495円、1,600回の「ゴールド」は1,980円。番組おすすめ、使い方ヘルプは無料で利用できる。

会話が楽しめる「トーク」は、日々の出来事やふと思いついたこと、もっと深く知りたいことなど、さまざまなテーマについて、ユーザーに寄り添った話し相手になってくれる。

たとえば、「今日はうれしいことがあったよ」と話しかけると、一緒に喜びながら、出来事について質問し、会話を弾ませる。過去の会話を踏まえた応答もできるので、やり取りを重ねるごとにAlキャラクターとの絆が深まるとのこと。

「番組おすすめ」では、コンデンツ選びをサポート。「笑いたい」「リラックスしたい」など気分を伝えると、Alキャラクターが会話しながら意図をくみ取り、おすすめのコンテンツを提案してくれる。

「使い方ヘルプ」では、テレビの設定や操作方法に関する相談が可能。「毎朝6時にテレビをつける方法は」と伝えると、設定の手順を案内する。

AIキャラクターは「大輝(だいき)」と「あゆみ」から選べる

Alキャラクターは、「大輝(だいき)」と「あゆみ」から選べる。65型では、等身大に近いサイズで画面に映るので、「家族みんなでテレビを囲み、会話を楽しむこともできる」とのこと。今後、Alキャラクターの拡充を図るとともに、テレビのさらなる楽しみ方を広げるという。


    X9A
  • 75型 4T-75X9A
    166.7×33×102.1cm(幅×奥行き×高さ)、重量約48.5kg
  • 65型 4T-65X9A
    144.3×26.3×89.4cm(同上)、重量約33.5kg
  • 55型 4T-55X9A
    122.4×24×77.1cm(同上)、重量約24kg

    X7A
  • 65型 4T-65X7A
    144.6×26.3×89.6cm(幅×奥行き×高さ)、重量約29kg
  • 55型 4T-55X7A
    122.6×21.7×77.2cm(同上)、重量約21.5kg
  • 50型 4T-50X7A
    111×21.8×70.8cm(同上)、重量約17kg
  • 43型 4T-43X7A
    95.7×21.8×62.1cm(同上)、重量約15kg