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LGとPhilips、メーカー共通の“スマートTV”に向け協力

−「Smart TV Alliance」設立。日本メーカーも参加へ


 韓国LG Electronicsと、Philipsブランドのテレビを展開するオランダのTP Visionは20日(現地時間)、共同で「Smart TV Alliance」を設立したと発表した。日本のテレビメーカーも参加に向けて動いているという。

 このアライアンスは、「スマートテレビ」の発展を目指し、アプリケーション開発者がプラットフォームに依存しない便利なサービスを開発するための、共通仕様のエコシステム構築を主目的としている。

 同アライアンスの設立は、昨年の「IFA 2011」におけるテレビメーカーのコラボレーションから実現に至っており、今後参加するメーカーについては、サイト内で順次案内される。

 現状では、各テレビメーカーが独自プラットフォームや技術を用いた「スマートテレビ」を提案していることから、マーケット全体が複雑化していることを問題視。このアライアンスでは、VODや音楽、ゲーム、SNSといったサービスを共通のプラットフォーム上で実現し、開発環境の改善とコンシューマの利便性向上を図っていく。

Smart TV Allianceのサイト

 具体的な取り組みの一つとして、「Smart TV Alliance Consortium」において、アプリケーション開発者向けの技術仕様を策定。同アライアンスがSDKを開発し、アプリケーション開発者が無償で自由にダウンロード可能とする予定。このSDKはHTML5などのオープンな技術をベースとする。

 SDKの第1弾公開は2012年末としており、同時にSDK 2.0の仕様もアナウンスする予定。このSDK 2.0を利用することで、アライアンス参加社のスマートテレビ2013年モデル向けに、アプリケーションを開発できるという。

 テレビメーカーやアプリケーション開発者以外に、コンテンツプロバイダなどの参加も呼び掛けている。設立にあたり、シャープは「スマートテレビのメーカーとアプリ開発者にとって良い方向に進むと信じている」とコメントを寄せている。



(2012年 6月 21日)

[ AV Watch編集部 中林暁]