LG、極細フレームのスタンダード液晶TVを8月上旬発売

-「LM6600」シリーズ32~47型。42型は実売13万円


47型の47LM6600

 LG Electronics Japanは、液晶テレビ「LG Smart TV」の「LM6600」シリーズ3機種の発売時期を8月上旬に決定した。47型/42型/32型をラインナップし、価格はオープンプライス。店頭予想価格は、47型が18万円前後、42型が13万円前後、32型が9万円前後。

 ハイエンドモデル「LM9600」などと同様に、極細フレームを採用した「シネマスクリーン」デザインのスタンダード機。5月の発表時点では発売日を未定としていた。LM6600の追加により、シネマスクリーンデザインモデルのラインナップは32~55型まで拡大する。

 液晶パネルはいずれも1,920×1,080ドットのIPSで、120Hz倍速駆動に対応。エッジ型のLEDバックライトを搭載する。偏光方式の3D「CINEMA 3D」にも対応。カラー、コントラスト、精細度の3要素を制御する高画質化技術「トリプルXDエンジン」を搭載する。地上/BS/110度CSデジタルダブルチューナを搭載し、USB HDDへの録画も行なえる。


付属のマジックリモコン

 ネットワーク経由でコンテンツやアプリなどを利用できるSmart TV機能を備えるほか、DLNAに対応。通常のリモコンに加え、ポインターを動かしてクリック操作を行なう「マジックリモコン」も同梱する。

 発売に際して、LM6600/LM7600/LM9600を対象とした2つのキャンペーンも実施。「『サクサク、リラックス』キャンペーン」は、マジックリモコンを使って「快適に、リラックスしている」写真を募集するもので、採用された写真はFacebookページに掲載される。もう一つの「『我が家に美しい大画面』キャンペーン」は、「買い替え前」と「LG Smart TV設置後」の写真を募集して、選考されたものをFacebook上に掲載。ダブルで応募すれば、最大2万円のギフト券がプレゼントされる。対象製品は、55LM9600、47LM9600、55LM7600、47LM7600、42LM7600。



(2012年 7月 26日)

[AV Watch編集部 中林暁]