ドコモ、IGZO搭載AQUOS PHONE ZETA SH-02Eを29日発売

　NTTドコモは、低消費電力を実現する「IGZO」液晶搭載のシャープ製スマートフォン「AQUOS PHONE ZETA SH-02E」の発売日を11月29日に決定。また64GBメモリを内蔵した富士通製の「ARROWS V F-04E」を11月28日より発売する。

■ AQUOS PHONE ZETA SH-02E

AQUOS PHONE ZETA SH-02E

　IGZO液晶を世界で初めて採用したスマートフォン。IGZOの高い光透過率を生かして、高輝度と長時間使用を可能とした。液晶サイズ4.9型/720×1,280ドットで、IGZOの特徴であるタッチパネルの認識精度や応答性の高さを生かしてペン入力にも対応。手書き入力が楽しめる。カラーはRed/White/Blueの3色。

　バッテリ容量は2,320mAhで、待ち受け時間は約350時間(LTE)/380時間(3G)。「電池を気にせず安心して使える」という。IPX5/8相当の防水性能も備えている。1.5GHzクアッドコアのCPU(APQ8064)、メモリはROM 32GB、RAM 2GB、OSはAndroid 4.0。microSDカードスロットも備えている。

　メインカメラは1,630万画素の裏面照射CMOSセンサーと画像処理エンジンのProPixを搭載し、光学式手ブレ補正も採用。16倍デジタルズームや0.4秒の高速起動に対応する。NFCやBluetooth 4.0に対応。また、NOTTVや、おサイフケータイ/ワンセグ/赤外線通信にも対応する。DLNA/DTCP-IPもサポートする。

　Xi(LTE)は下り最大約100Mbps、上り最大約37.5Mbpsに対応。無線LANを搭載し、Wi-Fiテザリング(同時接続台数10台)に対応。NOTTVの連続視聴時間は440分。外形寸法は約135×68×9.8mm(縦×横×厚さ)、重量は約150g。

■ ARROWS V F-04E

ARROWS V F-04E

　「ARROWS V F-04E」は、クアッドコアCPUのTegra 3や64GBフラッシュメモリ、1,310万画素カメラを搭載するハイスペックモデル。カラーはWhite/Magenta/Blackの3色。

　4.7型/1,280×720ドットの液晶を搭載しながら、狭額縁技術により幅65mmと持ちやすいフォルムを実現。1,000種類以上の動画パターンから特徴を解析して色調を補正する「Advanced三次元補正」により、動画の高画質化を図っている。CPUはクアッドコアのTegra 3 1.5GHz、メモリはROM 64GB、RAM 2GB。OSはAndroid 4.0。microSDカードスロットも備えている。

　カメラは1,310万画素の裏面照射型CMOSセンサーと、画像処理エンジンの「Milbeaut Mobile」を搭載。DLNA/DTCP-IP対応のDiXiMアプリを搭載。ワンセグ/おサイフケータイ/赤外線通信/NOTTVに対応する。バッテリ容量は2,420mAh。待ち受け時間は約300時間(LTE)/650時間(3G)、NOTTVの連続視聴時間は200分。外形寸法は約129×65×10.8mm(縦×横×厚さ)、重量は約152g。