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ソニー、独自の低反射コート技術を使った業務用ブラビア
2026年2月3日 11:54
ソニーは、オフィスや商業施設、教育機関、交通施設などに向けた4K業務用ディスプレイブラビア3シリーズ16機種を、6月より順次発売する。発売日は、BZ40PシリーズとBZ35Pシリーズが6月15日、BZ30Pシリーズが7月15日。サイズは、BZ40Pが85型、75型、65型、55型。BZ35PとBZ30Pは85型から55型の4機種に加えて、50型と43型も展開する。
春発売予定のCrystal LEDのSシリーズとともに、業務用ディスプレイラインアップの拡充により、規模や用途、予算など、多様な需要に応じて最適なソリューションを提案するとしている。
3シリーズすべてにソニー独自の「ディープブラック・ノングレア」を採用。ディープブラック・ノングレアは、高性能プロセッサー「XR」による高度なコントラスト処理と、高いヘイズ値のコーティングを組み合わせることで、映り込みを抑えながら、コントラストの高い映像表現を実現する技術。明るい会議室やロビー、店舗など、強い照明や外光が差し込み、本来の色味が再現しづらい場所でも見せたい映像をはっきりと鮮やかに表示できる。
BZ35PとBZ30Pには「ディープブラック・ノングレア スタンダード」、BZ40Pには「ディープブラック・ノングレア プレミアム」を搭載。ディープブラック・ノングレア プレミアムでは、ヘイズ値47%と低反射を両立するコーティングと、「XR」による高度なコントラスト処理により、映り込みをより高いレベルで抑えながら、高コントラストで鮮やかな映像表現を実現する。
新開発の高効率光学システムとXRのAI認識システムと連携した精密なバックライト制御により、従来の「BZ-Lシリーズ」に比べ最大約31%の省電力化を実現。また、BZ-Pシリーズ全機種がグリーン購入法に適合しているほか、内蔵のECOメニューを通じて、省エネ設定が簡単にでき、消費電力を削減できる。
従来モデルと同様にリアカバーや内部素材には、高品質かつ高い再生材使用率を特徴とするソニーの再生プラスチック「SORPLAS(ソープラス)」を使用。使用量を最大43%まで高め、環境負荷低減を実現する。
BZ-Lシリーズ比較で最大34%の薄型化、4辺を11.3mmの均等かつ狭額ベゼルを採用。VESA規格の壁掛け金具取付ネジ穴をセット中央に配置し、キャリーグリップ(85/75型のみ)なども採用することで、設置性も向上。使用シーンを想定した部品の選定や配置の見直しを行なって、新たに筐体を開発したことで、IP5Xの防塵性能も備えた。
法人向けブラビア専用のクラウドサービス「リモートデバイスマネージャー」と連携することで、リモコンでの初期設定を行なわずにディスプレイの運用を開始できる。設置前にクラウド上でディスプレイの設定値を入力しておき、設置時にスマートフォンと連携させることで、ネットワーク経由での設定が可能。
遠隔からの監視制御にも対応し、トラブル発生時などのオンサイト対応にかかる時間・工数を削減できる。また高性能のSoCを搭載するため、外付けのSTBを使用せずにデジタルサイネージの運用が可能。設置の柔軟性が向上するとともに、STB端末の購入や保守運用費用も削減できるとする。



