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オヤイデ、Fiioのヘッドフォンアンプ「E07K」

24bit/96kHz対応。E7から出力もアップ

ポータブルヘッドフォンアンプ「E07K」

 オヤイデ電気は、FiioのUSB DAC搭載ポータブルヘッドフォンアンプ「E07K」を1月18日に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は13,650円。

 2010年5月に発売された「E7」の後継モデル。アナログのAUX入力とUSB入力を備え、ヘッドホン出力を2系統備えている。

 搭載しているUSB DACが進化し、E7では16bit/48kHzまでの対応だったが、E07Kでは最大24bit/96kHzまで対応。さらに、「E17」に搭載している、TREBLE/BASSそれぞれの10段階調整機能も追加。ホールドスイッチやラインアウト出力を行なう「LO BYPASS」機能も備えている。

 アンプとしてのドライブ性能も強化され、従来は80mW(32Ω)、16mW(300Ω)だったが、約2~3倍となる250mW(16Ω)、220mW(32Ω)、36mW(300Ω)となっている。

 推奨ヘッドホンインピーダンスは16~150Ω。バッテリ容量は980mAhから1,200mAhにアップしているが、稼働時間は80時間から24時間に短くなっている。

 外形寸法は96×55×15.5mm(縦×横×厚さ)、重量は102g。

左が背面
使用イメージ

(山崎健太郎)