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ドコモ、最薄10.1型防水タブレット「Xperia Tablet」
TwonkyはフルHD対応。810万画素Exmorも
(2013/1/22 11:49)
NTTドコモは22日、2013年春モデルを発表。スマートフォン8機種のほか、タブレット2機種を3月中旬より順次発売する。ソニーモバイル製の10.1型タブレット「Xperia Tablet Z SO-03E」は3月中旬発売する。
Xperia Tablet Z SO-03Eは、10.1型/1,920×1,200ドット液晶を搭載したタブレットで、外形寸法は172×266×6.9mm(縦×横×厚み)、重量は495g。10型クラスの液晶を搭載するタブレットで「世界最薄」としている。カラ―は、Black(ブラック)、White(ホワイト)の2色。
ディスプレイは10.1型/1,920×1,200ドットの「Reality Display」で、「モバイルブラビア エンジン2」により、フルHDコンテンツも色彩鮮やかにリアルに表現するという。OSはAndroid 4.1で、1.5GHzのクアッドコアプロセッサ「APQ8064」を搭載。Xi(LTE)にも対応する。
ボディはIPX5、7/IP5X相当の防水/防塵性能を有しており、ワンセグやNOTTVも搭載している。NFCも備えており、NFC対応機器にかざすだけで、スピーカーとのBluetoothペアリングやスマートフォンとの写真やURL情報共有などが行なえる。BluetoothはVer.4.0。おサイフケータイは「トルカ」のみ対応となる。
また、DLNA/DTCP-IP対応の家電連携アプリ「Twonky Beam」も強化し、フルHD画質に対応。Xperia Tablet ZなどフルHDディスプレイ搭載のスマートフォン/タブレットで、ソニーや東芝、パナソニック、シャープなどの対応BDレコーダやひかりTV用STBで録画したフルHD番組をストリーミング再生できる。対応機器の詳細についてはドコモのホームページで案内する予定。ソニー独自のWALKMANアプリや、アルバム、ムービーアプリを搭載する。
また、外部カメラは810万画素、フロントカメラは220万画素の裏面照射型CMOSセンサー「Exmor R for mobile」も採用。暗い場所でも最適な設定で撮影できる。また、音の動きや、広がり感を実現するバーチャルサラウンド技術「S-Forceフロントサラウンド 3D」も搭載する。
内蔵メモリは32GBで、microSDスロット(microSDXC対応)も装備する。バッテリ利用料は6,000mAhで、3G/LTE待受時間は未定。メタルパーツを採用した卓上ホルダも付属する。