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マスプロ、薄型の壁面用地デジアンテナ2モデル
(2013/2/28 11:08)
マスプロ電工は、壁面設置向けの地上デジタルUHFアンテナ「SKY WALLIE(スカイウォーリー)」の新製品2モデルを、3月15日より発売する。価格はいずれもオープンプライス。店頭予想価格は、ブースター非搭載の「U2SWL26」が1万5,000円前後、ブースター搭載の「U2SWL26B」が2万円前後。カラーはウォームホワイトとベージュ(BE)の2色。
薄さ65mm(コネクタ/金属固定部除く)で、重量は2.9kgというコンパクトな壁面取付用の薄型地デジアンテナ。ブースター内蔵モデルは総合利得25~33dBで、BS/CSミキサーも内蔵。BS/110度CSデジタルの信号とUHFを混合して1本のケーブルで屋内に引き込める。アンテナの反射器のスロット形状をダイヤモンド構造とし、配置数を増量する「ダイヤモンドスロット構造」や、放射器のスロット形状をデルタ(三角)型とする「デルタインクワッド構造」の採用により、26素子相当(8.4~9.8dB)の高利得を実現したとしている。
本体ケースはスカイウォーリーシリーズのデザインを引き継ぎ、耐候性に優れるというASA樹脂を採用。受信面に積雪しにくく、着雪による性能劣化が少ないという。「組付けアシスト構造」を採用し、アンテナ本体と取付金具の取り付けをスムーズに行なえる。「クイックスライド方式」の取付金具による左右各60度のスムーズな方向調整も可能。
外形寸法はいずれも共通で、270×148×670mm(幅×奥行き×高さ)、アンテナ本体の重量は、ブースター非搭載モデルが約2.3kg、ブースター搭載モデルが約2.4kg。付属の防水キャップは、端を切らずにケーブルが通せる構造。取付作業時に使えるレンチも付属する。