ニュース
HTC、カメラ・スピーカー搭載“ウェアラブルAIグラス”「VIVE Eagle」日本発売
2026年4月21日 14:58
HTC NIPPONはスピーカーとカメラ、HTC独自の音声アシスタント「VIVE AI」を搭載したスマートグラス「VIVE Eagle」を4月24日に発売する。価格はサングラスレンズ・クリアレンズモデルが82,500円、調光レンズモデルが98,000円。
フレームの横幅138mmのMサイズ、144.5mmのLサイズの2サイズ展開で、カラーバリエーションはMサイズがブラック、ベリー、コーヒー、グレー。Lサイズはブラックとグレー。なお、調光レンズモデルは2サイズともブラックのみ。
国内販売ではKDDIと協業し、HTC NIPPONの直販サイトに加え、21日からau Online Shopでも予約を受け付けている。家電量販店ではヤマダ電機でも発売日から取り扱い、今後も販売店、ECサイト販売を拡大する予定。
なお、au Online Shopでの取り扱いはサングラスレンズモデルのみで、予約にはau/UQ mobileの回線契約と紐づいたau IDが必要。
度付きレンズへの交換も可能で、プラスチック単焦点レンズに限り、サンクス オプティカル グループと眼鏡市場(一部限定店舗)で交換できる。
“ウェアラブルAIグラス”と位置づける製品で、Mサイズ・レンズ込みで重さ48.8gのメガネフレームに、AIコンピューティング機能や音声操作機能、1,200万画素の超広角カメラ、開放型スピーカーなどを盛り込んでいる。対応するスマートフォンはiOS 17.6以上、Android10以上。
標準レンズはツァイス製のUV400 サングラスレンズ、UV 400クリアレンズ、UV 380調光レンズの3種類。なお、映像を表示するディスプレイ機能は非搭載。
内蔵カメラでは最大1,512×2,015ドット/30fpsの動画撮影、3,024×4,032ドットの静止画撮影が可能。縦構図で撮影できるため、SNS投稿にもスムーズに活用できるという。
チップセットはQualcomm Snapdragon AR1 Gen 1、メモリ容量は4GB、ストレージ容量は32GB。
写真や動画の撮影時には、内蔵のLEDインジケーターが点灯して周囲に知らせる仕組みとなっており、メガネが外されたり、インジケーターが遮られたりすると、録画は自動で無効になる。
テンプル部分に低音強化型の開放型スピーカーを搭載し、周囲の音を聞きながら、音漏れを抑えた通話、音楽再生が可能。メガネ本体には合計4基のマイクを搭載する。短時間ながら音を体験したところ、トンッ! トンッ!と鋭い低音を味わうことができた。
本体は人間工学に基づいたテンプル形状で、調整可能なノーズパッドにより。1日中快適な装着感を実現するという。
VIVE AIは、ChatGPT(発売時点ではベータ版)やGoogle Geminiといった主要なAIプラットフォームをサポートし、「Hey VIVE、写真を撮って」といった簡単な音声操作で写真撮影や、リマインダーの録音、メモの作成といった操作ができる。左側テンプルにコントロールボタンを備え、ワンタッチでAIを起動できる。
日本語や英語、繁体字中国語など13言語のリアルタイム翻訳にも対応し、カメラで撮影したコンテンツを音声に変換できる。
内蔵バッテリーは235mAhで、約4.5時間の連続音楽再生が可能。待機時間は最大36時間。マグネット式急速充電に対応しており、10分の充電で約50%まで充電できる急速充電が利用できる。Wi-Fi 6E、Bluetooth 5.3に対応する。IP54の防塵防水仕様。
プライバシーを最優先に設計したというアーキテクチャとなっており、すべてのユーザーデータはデバイス上にローカル保存され、アップロード、追跡、AIモデルのトレーニングには一切使用されない。リクエスト処理にサードパーティ製AIを使う場合でも、ユーザーデータは最大限のプライバシー保護のために匿名化される。
発売日時点では、全国約70店舗のKDDI・沖縄セルラー直営店、au Styleなどで体感コーナーを展開し、実機を試すことができる。体験可能店舗は5月以降に順次拡大予定。













