「ガンダムSEED DESTINY」が4巻構成でBD-BOX化

機動戦士ガンダムSEED DESTINY
※ジャケットとは異なります(c)創通・サンライズ

　バンダイビジュアルは、テレビアニメ「機動戦士ガンダムSEED DESTINY」をBlu-ray BOX化。全4巻構成で、第1巻は6月21日に発売する。タイトル名は「機動戦士ガンダムSEED DESTINY HDリマスター Blu-ray BOX 1」。各巻の価格は初回限定版が21,000円、通常版が18,900円。2巻は9月25日、3巻は12月25日、4巻は2014年3月26日に発売予定。

　また、現在テレビシリーズのBD/DVDが発売中の「機動戦士ガンダムAGE」において、第2世代:アセム編以降の物語に新作を追加し、再構成した「機動戦士ガンダムAGE ～MEMORY OF EDEN～」のBD/DVDを7月26日に発売する。価格はBDが7,140円、DVDが6,090円。

　これとは別に、期間限定生産で発売していた「機動戦士Zガンダム」のBD-BOXの、再販売(アンコールプレス)が決定した。ただし、初回生産のみとなる。発売日は6月21日で、「機動戦士Zガンダム メモリアルボックス Part.I」(BCXA-0126)と、「機動戦士Zガンダム メモリアルボックス Part.II」(BCXA-0127)が各36,750円で販売される。

機動戦士Zガンダム メモリアルボックス Part.I(c)創通・サンライズ

機動戦士Zガンダム メモリアルボックス Part.II(c)創通・サンライズ

機動戦士ガンダムSEED DESTINY BD-BOX

　「機動戦士ガンダムSEED」の続編として、2004年から放送されたテレビアニメ「機動戦士ガンダムSEED DESTINY」。前作の「SEED」は2011年にBD-BOXが発売されているが、それに続き、「SEED DESTINY」もBD-BOX化される。

　BD化にあたっては、画面を16:9/HDサイズで再撮影/再編集。既存カットの新規作画や、再ダビングなど「多岐に渡るリマスター作業を実施した」としている。

　BOX第1巻には片面2層ディスク3枚に、1話～12話までを収録。初回限定版には初回映像特典として、新規収録のオーディオコメンタリを収録予定。ノンテロップオープニングやPVも収める。また、初回封入特典として、52ページの特製ブックレットも同梱。

　通常版の第1巻には、16ページのブックレット、ノンテロップオープニング、スタッフのオーディオコメンタリを収録する。

　通常版と初回版のどちらも、ジャケット用のイラストは、平井久司氏によるキャラクターバージョンと、重田智氏によるメカバージョンの2点を新規描き下ろし。特製収納BOXが付属する。

※ジャケットとは異なります(c)創通・サンライズ

※ジャケットとは異なります(c)創通・サンライズ

※ジャケットとは異なります(c)創通・サンライズ

　ヤキン・ドゥーエ宙域戦をもって一年半に渡る地球、プラント間の武力衝突は一旦終結をみた。やがて双方は、平和を誓い世界は再び安定を取り戻しつつあった。戦後、オーブの代表首長となったカガリは、アスランと共にプラント最高評議会議長デュランダルとの極秘会談のためアーモリーワンを訪れる。そこで、ザフトが新たに開発した新型ガンダム3機が地球連合の特殊部隊に強奪されてしまう。C.E.73、世界は再び混迷の時代を迎えようとしていた……。

機動戦士ガンダムAGE ～MEMORY OF EDEN～

機動戦士ガンダムAGE ～MEMORY OF EDEN～
※ジャケットとは異なります(c)創通・サンライズ・MBS

　2011年10月から2012年9月までテレビ放送されたテレビアニメシリーズ。3代に亘る大河ストーリー作品だが、その第2世代:アセム編以降の物語に新作を追加し、再構成したスペシャルエディション。2代目主人公アセムと、人気キャラクター・ゼハートを中心に再構成しており、「TVシリーズでは描かれなかった主人公たちの葛藤のドラマや戦闘シーンを追加し、よりハードに展開する」という。

　BD版は片面2層ディスクで、収録時間は約150分。特典として、特製解説書｢AGE-FILE｣を同梱。さらに、インナージャケットはキャラクターデザイン・千葉道徳氏、チーフメカアニメーター大塚健氏による新規描き下ろしとなる。DVD版も特典は同じ。ディスクは片面2層が1枚と、片面1層が1枚の2枚組となる。

　決して交わるはずのなかった2つの運命。地球連邦軍司令官フリット・アスノの息子、アセム・アスノ。ヴェイガンの民のため戦いに身を投じる戦士、ゼハート・ガレット。　彼らは刹那の時間、ともに過ごし、友情を育み、時に衝突しながらも同じ宇宙を眺めた。しかしやがて皮肉な別れの時が来る。

　2人の少年の出会いは、悲劇の幕開けか、あるいは希望への光か。星々の間の中で、彼らは刃を交え、互いの名を叫び、そして涙を散らす。戦争に翻弄された2人の想いが辿り着くひとつの未来。その結末が、今ここに。