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Astell&Kern、8基DAC搭載で最大28時間再生の軽量DAP「PD5」。17.6万円

Astell&Kern「PD5」

アユートは、Astell&Kernの新しいハイレゾデジタルオーディオプレーヤー(DAP)「PD5」を、10月17日に発売する。価格は176,000円。カラーはSilver。専用ケース「PD5 Case」も同日に17,600円で発売する。

PD5は、高音質、長時間再生、携帯性の両立を図ったDAP。8基のCirrus Logic製「CS43198」DACを搭載したOcta DACアーキテクチャーを採用し、Octa DACとQuad DACを切り替えられる「デュアルドライブモード」を備える。

Octa DACモードでは8基のDACすべてを稼働させ、高い解像度と没入感のある空間表現を実現。一方のQuad DACモードでは、最適化された電力管理により、十分な出力とバランスの取れたサウンドを維持しながら、長時間のリスニングに対応する。リスニング環境や好みに応じてDAC構成を選択できる。

高S/N・低歪みと超低クロストークを維持しながら、Octa DACモードではアンバランス最大4Vrms、バランス最大8Vrms、Quad DACモードではアンバランス最大3Vrms、バランス最大6Vrmsの出力を実現。384kHz/32bit PCM、DSD256のネイティブ再生にも対応する。

背面

Astell&Kernの最適化された電源管理技術により、Quad DACモード時で最大約28時間、Octa DACモード時で最大約15時間の連続再生が可能。4,000mAhのバッテリーを搭載し、PD 3.0急速充電にも対応する。フル充電までの時間は約2.5時間。

新機能として、周囲の騒音に応じてサウンドを補正・最適化する「EnviroTune」を搭載。本体上部の内蔵マイクで周囲の騒音をリアルタイムに検知し、入力された音声を周波数帯域ごとに分析。騒音によってかき消される帯域を自動的に補正することで、過度に音量を上げることなく、環境に応じた音質に調整する。最大192kHz/24bitのPCM音源に対応する。

各周波数が内部システムを通過する際に生じる時間差「群遅延」を抑える、独自の「ESA(Enhanced Signal Alignment)」テクノロジーも採用。周波数信号をより均一に整列させ、周波数歪みを抑えることで、音の明瞭度と純度を向上させるという。

OSにはFull Android OSを採用し、アプリを自由にインストール可能。独自のカスタマイズ技術「ADP(Astell&Kern Direct Path)」によってAndroid OSのサンプリング制限であるSRCを克服し、ストリーミング環境でもビットパーフェクトなロスレス再生を可能にしている。

リアルタイムアップサンプリングを行なう「DAR(Digital Audio Remaster)」機能も搭載。PCMの高サンプリングレート化に加え、192kHz以下のPCMをDSD128へ変換して再生することもできる。

ディスプレイは720×1,280ドットの曲面4.1型タッチスクリーン。Octa-Core CPU、64GBの内蔵ストレージを搭載し、最大2TBのmicroSDカードにも対応する。Bluetooth 5.3をサポートし、対応コーデックはaptX HD、LDAC、LHDCなど。このほか、AirPlay、Roon Ready、Qobuz Connectにも対応する。

アルミニウム製ハウジングを採用し、外形寸法は119.7×69.7×16.1mm(縦×横×厚み)、重量は約198g。ドイツCovestro製の高品質TPU素材を使用したケースが付属する。

別売りの「PD5 Case」

別売の「PD5 Case」は、プレーヤー全体を包み込むフルガードタイプ。イタリアSynt3製のプレミアムポリウレタンファブリックを採用し、耐久性や汚れへの耐性を備える。カラーはBlack。