ニュース

DLPA、外付けHDD録画データの救済サービス対応を各社に呼びかけ

 デジタルライフ推進協会(DLPA)は、外付けHDD録画対応のデジタルチューナが故障した際に、録画データを引き続き視聴できるようにする「録画番組の救済サービス」について、ガイドラインを策定した。

 現在、DLPAの主要メンバーであるアイ・オー・データ機器とバッファローが、録画番組の救済サービスを行なっている。その内容は、外付けHDDへの録画に対応したデジタルテレビレコーダ/チューナが故障した場合でも、録画したテレビ番組を引き続き視聴できるようにするもの。故障したレコーダまたはチューナとHDDをメーカーに送付すると、そのHDDに問題がない場合は、これまで録画した番組を観ることができるようにレコーダなどを修理して返却される。

 今回ガイドラインを策定したことで、広く録画機器メーカー各社へ対応を呼びかけていく。「外付けハードディスク録画データ救済に関するガイドライン」では、録画データ救済サービスの内容や、サービスの受付方法、修理方法などを定義している。

(臼田勤哉)