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クリエイティブ、NFC/Bluetoothスピーカー「Airwave」
上位モデルはAAC/aptX対応、中低域を強化
（2013/6/5 11:35）
クリエイティブメディアは、Bluetooth搭載のポータブルスピーカー「Creative Airwaveシリーズ」2機種を6月下旬に発売する。価格はオープンプライスで、直販価格は、SBC/AAC/aptXのオーディオコーデックに対応した「Airwave HD」(SP-AWHD)が17,800円、SBC/aptX対応の「Airwave」(SP-AW)が9,800円。
カラーは、Airwave HDがブラック(BK)、レッド(RD)の2色。Airwaveがグレー(GY)、ピンク(PK)、ブルー(BU)、グリーン(GR)の4色を用意する。
充電式バッテリ内蔵のBluetooth 3.0ポータブルスピーカー。両機種ともNFCをサポートし、対応スマートフォンをかざして簡単にペアリングできる。SCMS-Tの著作権保護もサポートし、ワンセグ音声などもワイヤレスで伝送可能。マイクを内蔵し、ハンズフリー通話も行なえる。Bluetoothの対応プロファイルはA2DP/HFP/HSP。接続したiPhone/iPadなどで、Airwaveのバッテリ残量を確認することも可能。
両機種の主な違いは、Bluetooth伝送時の対応オーディオコーデックや付属品など。Airwave HDはSBC/AAC/aptXをサポートし、対応機器から高音質に音楽を伝送可能。また、Bluetoothのマルチポイント接続に対応し、2台までの機器を同じプロファイルで同時接続できる。AirwaveはSBC/aptXのみ対応し、マルチポイントには対応しない。2機種ともマルチペアリングは可能で、8台までの機器を記憶できる。
さらに、Airwave HDのみの機能として「Super Charged Amplifier」(SCA)を搭載。同等サイズの一体型スピーカーでは再現が難しい中低域も迫力あるサウンドで再生可能としている。両機種ともにAUX入力を備え、Bluetooth搭載機器以外とも接続可能。Airwave HDはBluetoothとAUXの音声が切り替え式。Airwaveは両方がミックスされるが、AUXの音量は調整できない。
内蔵バッテリでの連続動作時間は、Airwave HDが約7時間、Airwaveが約12時間。Airwave HDにはUSB-ACアダプタが付属するが、Airwaveは別売で、充電用のケーブルを同梱する。外形寸法と重量は、Airwave HDが約26×9.5×9.5cm(幅×奥行き×高さ)、約980g、Airwaveが約26×11×11cm(同)、約890g。
