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ソニー、実売5万円のUSB DAC内蔵小型アンプ「UDA-1」

32bit/192kHz DAC搭載でDSD対応

UDA-1(スピーカーSS-HA3は別売)

 ソニーは、24bit/192kHzまでのハイレゾ音源に対応したUSB DAC/アンプ「UDA-1」を10月12日より発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は5万円前後。カラーはシルバーとブラックの2色。

 32bit/192kHzまでのPCMやDSD(2.8MHz/5.6MHz)などのハイレゾファイルに対応したUSB DAC兼アンプ。USB入力のほか、同軸/光デジタル音声入力を装備。出力はアナログ音声(D/A Direct)で、単体DACとして動作する。DACはTI製のバーブラウン「PCM1795」。

UDA-1(シルバー)
UDA-1(ブラック)
UDA-1

 USB DACとしては最高32bit/192kHzまでのPCMや、DSD入力に対応。DSD信号のDA変換方式として、アナログFIRフィルターを搭載する。また、ハイレゾの高音質再生だけでなく、MP3などの圧縮音源に対しても、独自の高域補間機能「DSEE」により高音質化して再生できる。

 パソコンの対応OSは、Widows XP/Vista/7/8とMac OS X 10.6/10.7/10.8で、DSDを含むハイレゾ音源に対応したプレーヤーソフト「ハイレゾオーディオプレーヤー」が付属し、ASIOドライバに対応する。なお、ハイレゾオーディオプレーヤーは、UDA-1とヘッドフォンアンプ「PHA-2」以外の機器では利用できない。

 DACとしての動作だけでなく、23W×2ch(4Ω)のアンプを搭載して、単体のプリメインアンプとして動作。最終段にエミッタバラストトランジスタ(EBT)を使用したアンプデバイスをLR独立で広帯域パワーアンプとして搭載。超広域まで位相変化が無く過渡応答に優れ、音楽性や倍音成分の表現豊かな音を楽しめるという。

ハイレゾオーディオプレーヤー
背面。USBや光、同軸デジタル音声入力、アナログ音声出力などを装備

 シャーシや電源も強化しており、30mm径、高さ40mmの大型電源ブロックコンデンサを採用、ソニー専用パーツとして最適なチューニングを行なってたという。また、EIコアトランスの採用による空間表現力の向上や、一点アース構造(ワンポイントグランドストラクチャー)、振動の影響を抑え、信号のエネルギー伝送ロスなどを抑制する35umガラスエポキシ基板なども採用するなど、音質に配慮した設計としている。主要信号の切り替えには半導体スイッチではなく、リレーによる切り替えを行なう。

 1mm厚の高剛性シャーシを採用し、フロントパネルから天板は、一体型の3mm肉厚アルミ無垢材を使用している。ボリュームはメカニカルボリューム、ヘッドフォン端子もステレオ標準プラグ対応としている。スピーカーターミナルは大型のものを採用し、バナナプラグにも対応する。

リモコン

 周波数特性は10Hz〜100KHz。SN比は100dB。スピーカーの適応インピーダンスは4Ω〜16Ω。別売のSS-HA3にも対応し、SS-HA3用のトーンコントロールも搭載している。消費電力は40W(待機時0.3W)。225×262×74mm(幅×奥行き×高さ)、重量は4kg。リモコン「RM-ANU182」が付属する。

 また、ウォークマンからのUSBデジタル音声入力に対応。ハイレゾオーディオ伝送に対応したWM-Port USBケーブル「WMC-NWH10」を10月19日より発売し、店頭予想価格は2,980円。ケーブル長は5cm。対応ウォークマンはNW-ZX1シリーズと、F880シリーズ。対応機器はUDA-1。

UDA-1。別売スピーカー「SS-HA1」との組み合わせ)
UDA-1。別売スピーカー「SS-HA3」との組み合わせ

(臼田勤哉)