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ソニー、ハイレゾウォークマン「F880」をアップデート

アンプ/USB DACとのUSB接続のL/R反転不具合を修正

NW-F880シリーズ

 ソニーは16日、24bit/192kHzまでの高音質(ハイレゾ)楽曲に対応したウォークマン「NW-F880シリーズ」の最新ファームウェアを公開した。アップデートを行なうことで、新ヘッドフォンアンプ「PHA-2」などとのUSB接続時の不具合が修正される。

 最新版のVer.1.01では、DSD対応のソニーポータブルヘッドフォンアンプ「PHA-2」やUSB DAC「UDA-1」とのUSB接続において、オーディオL/Rチャンネルが反転して出力される不具合を改善。また、ビデオ再生時に音飛びする問題も修正された。

 NW-F880シリーズは、ハイレゾオーディオ対応のウォークマン新モデルで、10月19日より発売。ハイレゾ対応や音質強化のほか、WM-Portからのデジタル音声出力に対応。ソニー ヘッドフォンアンプ「PHA-2」とのデジタル接続も可能となっている。内蔵メモリ容量16GBの「NW-F885」、32GB「NW-F886」、64GB「NW-F887」が用意され、店頭予想価格は16GBが27,000円前後、32GBが3万円前後、64GBが4万円前後。

ポータブルヘッドフォンアンプ「PHA-2」
USB DAC/プリメインアンプの「UDA-1」

(臼田勤哉)