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東芝、Pogoplug PCでリモート接続可能なAV対応USB HDD「CANVIO CONNECT」
(2013/10/21 11:14)
東芝は、外付けHDD「CANVIO」(キャンビオ)シリーズの新モデル「CANVIO CONNECT」を10月26日に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は、500GBが9,500円前後、1TBが12,500円前後、2TBが23,000円前後。カラーはブラック、ホワイト、レッド、ブルー、シルバーの全5色(500GBはブラック、ホワイト、シルバーの3色)。
また、同日に既発売の薄型モデル「CANVIO SLIM」の1TBタイプも発売。店頭予想価格は13,000円前後。カラーはシルバーとブラックの2色。
インターフェイスはいずれもUSB 3.0。対応OSは、Windows7/8/8.1とMac OS X 10.6.6以降/10.7/10.8(Intel CPU搭載モデルのみ)。
Pogoplug PCでリモートアクセス可能な「CANVIO CONNECT」
「CANVIO CONNECT」は、PCとのUSB接続時に、付属ソフトの「Pogoplug PC」を使って、外出先からインターネット経由でリモートアクセスできることが特徴。CANVIO CONNECT本体や接続しているPCに保存した音楽や動画、Officeファイルなどのデータにアクセスできる。また、特定のデータを複数で共有できる機能も搭載し、家族や友人に写真などを公開できる。10GBのクラウドストレージも無料で使用できる。
なお、CANVIO CONNECTのリモートアクセス機能は、Pogoplug PCを実行しているPCと接続しているときのみ利用可能だが、クラウドストレージに保存したファイルは、PCの電源がOFFになっていてもアクセスできる。
レグザやレグザブルーレイの対応機種に接続して、テレビの録画に使用することも可能。接続確認機種は公式サイトで公開している。
このほか、データファイルだけでなく、OS設定なども丸ごと保存できるバックアップソフト「ファイナル丸ごとバックアップ」や、Mac OS XとWindowsの両方でデータの読み書きが可能になる「Tuxera NTFS for Mac」がバンドルされる。
電源はUSBバスパワー。転送レートは最大5Gbps。出荷時のフォーマットはNTFS。外形寸法は111×79mm(縦×横)で、厚さは500GB/1TBが15mm、2TBが20.5mm。USBケーブルが付属する。