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トップウイング、オーディオ用無線アクセスポイント「OPT AP Client」
2025年11月10日 17:17
トップウイングサイバーサウンドグループは、オーディオ用の無線アクセスポイント「OPT AP」のプラットフォームを利用し、無線子機機能のみを搭載することで最適化した「OPT AP Client」を11月18日に発売する。価格は48,400円。
「市販の無線中継機や子機は、家庭やオフィス向けに多数の機能が搭載されている」とし、これらの機能はネットワークオーディオにとっては不要であり、動作の不安定さやノイズ源になりうる要素だと指摘。そういった機能を排除し、オーディオ用途に必要な最小限の構成に徹したという無線子機。
LANポートでオーディオ機器に接続するだけで、シンプルかつ安定した「静かな」無線子機として機能。一般的なLAN(RJ45)ポートに加えて、SFPポートも備え、拡張性も持っている。
SFPポートは、DDM(Digital Diagnostic Monitoring)対応で、SFPモジュールの動作状態や温度・電圧・信号レベルなどの情報をリアルタイムに読み取れる。オーディオネットワークにおける光伝送の状態確認やトラブルシューティングにも役立つとのこと。
単体子機としてソフトウェアを最適化。Wi-Fi 6対応(最大2,402+574Mbps)で、160MHzチャンネル幅、2×2 MU-MIMOに対応。外形寸法は192×192×38mm(幅×奥行き×高さ)で、重量は502g。


