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富士通テン、ユニット背面対向配置のサブウーファ。「スピード感とパワー感を両立」
(2013/11/5 20:42)
富士通テンは、「ECLIPSE ホームオーディオシステム」の新商品として、アクティブサブウーファ3機種を発売する。価格と発売時期は、25cm径ユニットを使った「TD725SWMK2」が504,000円、20cm径の「TD520SW」が262,500円で、2014年2月発売。16cm径の「TD316SWMK2」が115,500円で、2014年3月末。
サブウーファとしては小口径のドライバを2基、背面対向で設置する「R2R TWIN DRIVER」構造を採用しているのが3機種共通の特徴。ユニットはアルミシャフトで結合する事で、相互作用を利用した強固な足場と、大口径のドライバ並という振幅量を確保。小口径ドライバのスピード感と、大口径ドライバのパワー感を両立したとしている。
パワーアンプも内蔵し、小型でエネルギー変換効率の高いデジタルアンプを採用。サブウーファ本体の容積効率向上と、高いエネルギー変換効率を確保したという。
上位モデルの「TD725SWMK2」は、従来の「TD725sw」と比べ、エンクロージャの容積を26%大型化。ユニットも全面改良し、フレームの素材を鉄からダイキャストに、振動板の紙にケブラー繊維を混入させるなど、剛性を高めた。
TD725SWMK2とTD520SWは、ライン入力を2系統設けており、セレクター機能も搭載。AVアンプやステレオプリメインアンプと接続する場合でも、配線をつなぎ替えずに付属の赤外線リモコンで入力切替が可能。音量調整や位相切替、モード切替などが行なえる。
ローパスフィルタをバイパスする機能も備え、AVアンプ側のローパスフィルタなどを使う事も可能。低音の遅れを抑制できるという。
モデル名 | TD725SWMK2 | TD520SW | TD316SWMK2 (予定スペック) |
発売時期 | 2014年2月 | 2014年3月末 | |
価格 | 504,000円 | 262,500円 | 115,500円 |
ユニット | 25cm径×2 | 20cm径×2 | 16cm径×2 |
定格出力 | 500W | 250W | 150W |
ローパスフィルタ | 30Hz~150Hz (ON/OFF切り替え付き) | 40Hz~200Hz (ON/OFF切り替え付き) | |
入力端子 | ステレオLINE入力×2 スピーカーレベル×1 XLRステレオ×1 | ステレオLINE入力×2 スピーカーレベル×1 | ステレオLINE入力×1 スピーカーレベル×1 |
出力端子 | ステレオLINE×1 スピーカーレベル×1 | ||
消費電力 | 110W | 65W | 40W |
外形寸法 (幅×奥行き×高さ) | 545×524×500mm | 459×444×420mm | 399×384×360mm |
重量 | 約51kg | 約37kg | 約25kg |