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au、7型IGZO液晶+フルセグ搭載の「AQUOS PAD SHT22」

明るいカメラとEDGESTデザイン

AQUOS PAD SHT22

 auは、2014年春モデルのタブレットとして7型IGZO液晶を搭載したシャープ製「AQUOS PAD」新モデル「AQUOS PAD SHT22」を2月下旬より発売する。

 7型/1,920×1,200ドットのIGZO液晶とAndroid 4.2を搭載したタブレット。液晶の精細度は約323ppiで、額縁を極細化した「EDGEST(エッジエスト)」デザインを採用することで、ディスプレイ面積を従来モデル比で約10%コンパクト化。小型でボディ一杯にディスプレイが広がり、迫力ある映像を楽しめる。

 12セグ/ワンセグ対応のフルセグチューナを搭載し、テレビ視聴にも対応。フルセグの録画も可能となっている。屋外では本体収納式のテレビアンテナを利用して、屋内では充電兼用のアンテナケーブル(別売)を接続することでフルセグ放送を楽しめる。

AQUOS PAD SHT22

 メインカメラは1,310万画素のCMOSを搭載し、F1.9の明るいレンズ「BrightEye」と新開発の画像処理機能「NightCatch」により暗所でも感度アップによるノイズを抑えて写真撮影が行なえる。ズームアップによる画像の粗さを超解像技術で低減する「美ズーム」も搭載。起動を高速化した「約0.4秒ON速起動カメラ」で、取りたい瞬間を逃さない、としている。

 画像編集アプリは「Pepelock」やフォトブックが簡単に作れるという「TOLOT」をプリインストールし、タブレット1台で撮って、見て、編集して、共有、印刷までを簡単にしている。サブカメラは210万画素のCMOS。

 ボディはIPX5/IPX7等級の防水仕様。メモリは約2GB。ストレージメモリは約16GBで、microSD/SDHC/SDXCカードスロットも装備。最大64GBまでのカードが利用できる。au 4G LTEやBluetooth Ver.4.0、IEEE 802.11 a/b/g/n/ac無線LANに対応。最大10台までのWi-Fiテザリングが可能となっている。

 4,080mAhの大容量バッテリとIGZOの採用により、長時間のバッテリ駆動を実現。待受時間は1,170時間(3G)/980時間(LTE)。外形寸法173×104×9.9~10.8mm(縦×横×厚さ)、重量約263gという小型サイズを実現し、写真や映像コンテンツ、Web、電子書籍などを気軽に楽しめるとする。

 タブレットとauスマートフォンの間でデータ連携を簡単にできる「Passtock」も搭載する。

(臼田勤哉)