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AHS、カセットやレコードをデジタル化するWindows 8対応オーディオキャプチャソフト
(2014/3/7 18:05)
AHSは、カセットテープやレコードなどのアナログ音声をデジタル化するためのオーディオキャプチャソフト「テープ・レコードきれいにCD Windows 8対応版」を4月3日に発売する。価格は5,122円(ダウンロードのみ)。対応OSはWindows Vista/7/8。
また、キャプチャソフトに、アナログ音声入力に使用できるUSBデバイスを同梱したパッケージ版も用意。ステレオミニ-USBケーブル型のオーディオキャプチャユニットが付属するハードウェア同梱版と、USBカセットプレーヤー同梱版をラインナップし、価格はいずれも10,080円。ケーブルとカセットプレーヤーは単体でも販売し、価格は5,143円。
「テープ・レコードきれいにCD Windows 8対応版」は、カセットやレコードなどのアナログ音声を、デジタル変換してPCで録音できるオーディオキャプチャソフト。MP3やWMAなどのオーディオファイルの編集機能も備える。従来のシリーズからの変更点は、Windows 8に対応したこと。旧製品のユーザーもアップデートにより、Windows 8に対応できる。アップデートにはユーザー登録と製品登録が必要となる。
解説ビデオに従って操作するだけで、アナログ音声を取り込み、デジタル化することが可能。無音部分の自動認識や、トラック分割も行なえる。クリックノイズやヒスノイズなどを除去するノイズクリーニング機能や、10バンドグラフィックイコライザなどを利用し、好みの音質に調整できるマスタリング機能も搭載。オーディオ編集機能も備え、波形編集、ボリューム調整、ピッチシフトやタイムストレッチの調整ができる。
アナログ録音のほか、MP3/WMA/WAV/AIFF/OGG Vorbisのオーディオファイルを入力可能。出力はMP3/WMA/M4A/WAV/AIF/OGG/FLAC。対応量子化ビット数は16/24bit。対応サンプリングレートは22/32/44.1/48kHz。CD/DVDへの書き込みも可能。再生する音楽に合わせて3Dキャラが踊るメディアプレーヤーソフト「キャラミん OMP」も収録する。
ハードウェア同梱版のUSBキャプチャユニットは従来よりスリム化し、USBケーブル型に変更。ステレオミニの出力端子を備えた様々なオーディオ機器に接続して録音を行なえる。
USBカセットプレーヤーは、USBバスパワーで動作し、専用ドライバ不要でカセットからPCに録音可能。単3電池2本を使用して、ポータブルカセットプレーヤーとしても使用できる。オートリバース機構も搭載する。