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ソニー、ライフログ記録やWALKMANアプリ操作対応リストバンド。スマートウェア本格展開
（2014/5/8 12:26）
ソニーモバイルコミュニケーションズは、対応スマートフォンと連携し、歩数や音楽、写真、通話などのライフログ(日常の記録)を活用できる、リストバンド型のスマートウェア「SmartBand SWR10」を5月23日より発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は9,800円前後。
スマートフォンと組み合わせて使用することで生活情報を記録/活用し、「生活を楽しくする体験を提供する」というスマートウェア製品。SmartBand SWR10は、歩数や音楽、写真、通話などの日常を記録し、スマートフォンにインストールしたLifelogアプリ上で、歩数などのデータを確認できるため、行動パターンの発見や、未来の過ごし方、行動のきっかけになる情報を提供するという。
電話の着信やFacebookの更新の際に振動して通知するほか、スマートフォンの「WALKMAN」アプリの操作が可能。本体のセンサー部分をタップすることで、音楽再生/停止や曲送り/戻しなどの操作が行なえる。主な機能は以下のとおり。
主な機能
・Lifelog(ライフログ)/Life Bookmark(ライフブックマーク)機能
歩数や睡眠時間、撮影した写真や聴いた音楽の履歴など、様々な活動のログを取得できる。目標を達成した時など、記憶に残しておきたい瞬間にSWR10のボタンをすばやく2回押すことで、時間や場所を登録できる
・スマートウェイクアップ(快眠アラーム)
加速度センサーが睡眠サイクルを分析。ユーザーが設定した起床時間にあわせ、起床するのに最適な眠りの浅いタイミングで、本体が手元で振動し、目ざまし通知をする
・接続範囲外アラート(端末紛失防止)
SmartBand SWR10と対応スマートフォンのBluetooth接続が切れた際に、手元で振動し、通知
・通知/メッセージ通知
電話の着信やSMSの受信、Facebook等のSNSの更新の際に本体が振動し、手元で通知
・WALKMANアプリケーションのリモートコントロール
本体のセンサー部分をタップすることで、音楽の再生・停止・曲送り/曲戻しなど、WALKMANアプリケーションを手元で操作できる
対応スマートフォンは、Android 4.4以上で、Bluetooth 4.0(Bluetooth Low Energy)対応製品。NFCに対応し、NFC搭載スマートフォンとワンタッチでワイヤレス接続可能。IPX8/IP5X相当の防水/防塵性能も備えている。
また、本体(センサー部分)をリストバンドから着脱できるため、ソニーモバイルが展開するカラーバリエーションや、他社から今後展開を予定している様々なリストバンドなどを選択可能になる。
リチウムイオン電池を内蔵し、電池使用時間は約5日。充電はmicroUSB経由で行なう。センサー部とブラックのリストバンド(S/L)、USBケーブルなどが同梱される。
