ニュース

ボーズ、個性派カラー「SoundTrue」ヘッドフォン2シリーズ。ハウジング内側もお洒落に

左の2モデルがオンイヤータイプの「SoundTrue on-ear headphones」、右のモデルがアラウンドイヤー型の「SoundTrue around-ear headphones」

 ボーズは、デザイン性の高いヘッドフォンシリーズとして、オンイヤータイプの「SoundTrue on-ear headphones」と、アラウンドイヤー型の「SoundTrue around-ear headphones」の2機種を5月23日に発売する。価格はどちらも18,000円。

 なお、同様にデザインにこだわったイヤフォン「FreeStyle earbuds」も同日に発売される。このモデルは別記事で紹介している。

 SoundTrue on-ear/around-ear headphonesは、既発売のアラウンドイヤー型「AE2i」、とオンイヤー型「OE2i」をベースにしながら、異なるデザインを採用したモデル。各モデルのカラーバリエーションではなく、新たなシリーズとして展開。価格はベースとなるAE2i/OE2iと同じで、音質にも大きな違いはないという。なお、ラインナップとして「AE2i」と「OE2i」は、順次SoundTrue on-ear/around-ear headphonesへと切り替わっていくという。

SoundTrue on-ear headphones
SoundTrue around-ear headphones

 どちらのモデルにも、独自の低音再生技術「TriPortテクノロジー」を採用。電気的な増幅は行なわず、物理デザインによってボーカルや楽器を艶やかに再生するという。

 両モデル、アップル製品対応のマイク付きリモコンを装備。音量調節や再生制御に加え、通話も行なえる。

SoundTrue on-ear headphones

 オンイヤータイプのヘッドフォン。人間工学に基いて設計されたヘッドバンドや、低反発素材を使ったイヤークッションなどにより、圧迫感のない柔からな装着感を実現したという。

 カラーはブラック、ホワイト、ミント、パープル&ミントの4色。なお、一部のモデルはハウジングの内側、ユニット前のネット部分にカラーパターンを採用。首から下げている時などに、デザインアクセントとしてカラーパターンが見えるようになっている。

パープル&ミントモデル
パープル&ミントモデルのケース
ブラックモデル。ネット部分に赤いカラーパターンがあしらわれている
ブラックのケース
着脱できるケーブルの先端や、アーム部分を伸ばしたところなど、細かな部分のカラーにもこだわっている

 ケーブルは着脱可能。前述のようにiPhoneなどを操作できるリモコンを備えている。ケーブルの長さは165cm。ケーブルを除いた重量は99g。

使用イメージ

SoundTrue around-ear headphones

 耳を覆うタイプのヘッドフォン。カラーバリエーションはブラック、ホワイト、ミント、ブラック&ミントを用意。オンイヤーモデルと同様に、一部モデルにはハウジング内部にカラーパターンを採用している。

 ケーブル着脱可能で、長さは165cm。ケーブルを除いた重量は140g。キャリングケースも付属する。

ミントモデル。ケーブルの着脱も可能
ミントモデルのキャリングケース
使用イメージ

(山崎健太郎)