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AET、無酸素銅導体/国内生産の電源ケーブル「Evolution」2モデル
(2014/6/11 11:53)
エーイーティー(AET)は、Evolutionブランドのオーディオ用電源ケーブル「EVO-1302S AC」と「EVO-1302F AC」の2モデルを6月末に発売する。ケーブル長は1.2mと1.8mを用意し、価格は2モデル共通で、1.2mが16,800円、1.8mが18,000円。
素材生産から加工までを全て国内の工場で行ないながらも、生産工程などを見直し、同社の電源ケーブルのラインナップにおける最廉価モデルとして開発された。サウンドの傾向は、「EVO-1302S AC」が"力強く、ハイスピードなサウンド"、「EVO-1302F AC」が"ぶ厚く、温度感溢れるサウンド"としている。オーディオ用のほか、楽器演奏やDJなどのクラブシーンでの使用にも適するという。
導体の材質は、採掘された銅鉱石を再生素材と混ぜることなく精錬したという「プレミアム・バージン無酸素銅」を使用。特製のPSEプラグを採用し、独自技術によるDCT(デュアル・クライオ・トリートメント)処理や硬質金コーティングを施している。
構造は2芯対撚で、耐熱非鉛素材の絶縁やアルミニウムの遮蔽材、非鉛/難燃/耐熱素材の被覆材など、カスタムメイドの素材を使用する。