ニュース

JVC、4K対応D-ILAシアタープロジェクタ「DLA-X700R」などを自宅で試せる貸出サービス

 JVCケンウッドは、4K映像表示に対応したJVCブランドのD-ILAホームシアタープロジェクタ「DLA-X700R」または「DLA-X500R」を、自宅で試せる貸し出しサービスを7月25日~9月30日に実施する。利用は無料だが、返送費用のみ利用者が負担する。申し込みは専用サイトで受け付けており、応募期間は7月11日~7月21日。募集人数は40名で、申し込み多数の場合は抽選となる。

DLA-X700R

 自宅で「DLA-X700R」または「DLA-X500R」を試用できるサービス。貸出期間は7月25日~9月30日のうち最長9泊10日(機材着日から9日間。10日目に返却)で、申し込みサイト内で希望するモデルや貸出期間を選択する。対象地域は日本国内のみ。アンケートへの協力も必要で、詳細はJVCのサイトで案内している。

 プロジェクタのほかに3Dメガネ2個と、エミッター1個も同梱する。スクリーンや接続機器、接続ケーブル、ソフトなどの貸し出しは行なっていない。設置は利用者自身で行なう。

 '13年12月より発売されている「DLA-X700R」(80万円)と「DLA-X500R」(直販474,286円)は、ピクセルシフト(画素ずらし)による4K表示に対応したプロジェクタ。3,840×2,160ドットの60pや、4,096×2,160 30pなどの4Kネイティブ映像をHDMIケーブル1本で入力できる。第6世代「D-ILA」デバイスとワイヤーグリッド(第3世代)によるネイティブコントラストの向上を図っており、DLA-X700Rがネイティブコントラスト比12万:1、DLA-X500Rが6万:1となる。

(中林暁)