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AVerMedia、HDMIビデオキャプチャ用ソフト「RECentral」のMac版を提供開始

 アスクは、AVerMediaのHDMIビデオキャプチャデバイス「AVT-C875」と「CV710」の2機種に対応したパソコン用キャプチャソフト「RECentral」のMac OS X版を、Webサイトにて無償で提供開始した。対応OSは、C875がMac OS X 10.7以上、CV710がMac OS X 10.9以上。

Mac OS X版のRECentral画面

 HDMIキャプチャデバイスの「AVT-C875」、「CV710」(いずれも実売2万円台前半)に入力したゲーム画面などを、パソコンでキャプチャするソフト「RECentral」のMac版。解像度やビットレート、フレームレートなどを設定して録画できる。なお、既に提供されているWindows版で利用可能なライブ配信機能には対応しない。

 録画形式はMP4(MPEG-4 AVC/H.264+AAC)で、最大録画解像度はC875が1080p/30fps、CV710が1080p/60fps。動作に必要なCPUは、C875がIntel Core 2 Duo 2.8GHz以上、CV710がIntel Core i5以上。いずれもメモリが4GB以上必要。

 AVT-C875は、H.264ハードウェアエンコーダを搭載し、パソコンのCPUに負担をかけずキャプチャ可能。HDMI・コンポーネント入力端子とパススルー対応のHDMI出力を備え、直接外部ディスプレイに出力することで、遅延を気にせずゲームを楽しめる。

 CV710は、H.264対応のソフトウェアエンコードタイプ。USB 3.0に対応し、HDMI/コンポーネントから入力した映像をパソコンに高速伝送してキャプチャできる。

AVT-C875
CV710

(一條徹)