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GoProなどの1人称動画をスムーズ化する「ハイパーラプス」。Microsoftが開発中
(2014/8/12 11:20)
Microsoft Researchは、GoProやソニーなどのアクションカメラやGoogle Glassなどで撮影した動画をスムーズなタイムラプス動画にする「Hyperlapse(ハイパーラプス)」技術を発表した。
GoProやソニーアクションカメラ、Google Glassなどの頭部に装着するカメラを「First Person Camera(一人称カメラ)」と定義し、独自のアルゴリズムを用いて、スムーズな一人称“ハイパーラプス”動画を作成する技術。
通常の一人称視点動画は、頭に装着したカメラで撮影するため、手で持たずに自転車やロッククライミングなどでも自由に撮影できる。一方で視点移動などが多く、後から見ると視点のブレが、カメラの揺れなどがビデオの見やすさを損なう。通常のタイムラプス撮影ではスムースさに欠ける。そのため、ハイパーラプスが開発された。
通常の手ぶれ補正ではなく、撮影した映像から3Dカメラパスと、フレームごとにジオメトリプロキシデータ、カメラの軌跡を作成。各フレームとジオメトリプロキシデータを合成し、最適化することでスムーズなハイパーラプス動画を生成する。Microsoft Reserchでは、同技術を採用したWindowsアプリを開発中としている。